「閻魔帳」とは?意味や使い方を解説

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「閻魔帳」とは?「閻魔帳」の意味

「閻魔帳」の読み方は、「えんまちょう」になります。

「閻魔帳」の元々の意味は、「仏教説話・地獄の伝承などにおいて、閻魔大王(えんまだいおう)が死者の生前の名前や行動、善悪を記しておくとされる帳簿」のことです。

閻魔大王は「閻魔帳」の内容を見て、その人が天国(極楽)に行くのか地獄に行くのかを裁判するのです。

「閻魔帳」のもう一つの意味は、「対象となる人物を評価するために、その生活態度や行動などをメモしておく帳面」あるいは「教員が生徒の成績・出欠・行状(ぎょうじょう)を記録しておく手帳・帳面」になります。

「警察官が所持している近隣住民・容疑者などの情報を書き留めている警察手帳」のことを、「閻魔帳」と呼ぶこともあります。

「閻魔帳」の類語・類義表現

「閻魔帳」の類語・類義表現として考えることができるのは、「通知表・通信簿・成績表・出欠表・内申書・警察手帳(前歴・行状などの記載)」などになります。

「閻魔帳」の一般的な意味として、「教師(先生)が生徒の成績・出欠・行状などをメモした手帳」の意味があるので、その類語として「通知表(学力・生活態度を記したもの)・通信簿(科目ごとの評価・生活態度を記したもの)・出欠表(出席と欠席の日数を記したもの)・成績表(各科目の成績・点数を記したもの)」などを上げることができます。

生徒の普段の生活態度や人間関係、性格傾向などについて記載した「内申書」も、「閻魔帳」の一種として考えることができます。

「閻魔帳」には「警察が容疑者・近隣住民の重要情報をメモした手帳」の意味合いもあるので、その類語として「警察手帳」も指摘することができるでしょう。

「閻魔帳」の言葉の使い方

「閻魔帳」の言葉の使い方は、「教師(先生)が生徒の成績・出欠・行状などを記録している手帳・帳面」「ある人物の評価の参考にするために、その人物の行動・履歴を書き留めた帳簿・ノート」のことを指して使うということになります。

「閻魔帳」というのは、教師(先生)・警官・親などの上位者から「自分の行状・成績・態度などを記録されている帳面・帳簿」を意味しています。

そのため、人は基本的に「閻魔帳」「自分の悪い行為・不適切な態度・罪になる事柄」を書き留められないように自省したり自己改善したりすることが多いのです。

例えば、「自分の善悪の振る舞いについてメモする閻魔帳をイメージすると、悪い行動はなかなかできない」といった文章で「閻魔帳」を使用することができます。

「閻魔帳」を使った例文・短文(解釈)

「閻魔帳」を使った例文・短文を紹介して、その意味を分かりやすく解釈していきます。

「閻魔帳」の例文1

「閻魔帳の元々の意味は、地獄を管轄する閻魔大王が裁判のために持っているとされる、死者の生前の行為・善悪を記録した帳面のことでした」

この「閻魔帳」を使った例文は、閻魔大王が死者を裁くために、死者の生前の行為・善悪を記録した帳面を持っていることを意味しています。

「閻魔帳」の元々の意味は、仏教説話で地獄について説明した物語にあり、閻魔大王は死者を裁くために「閻魔帳」と呼ばれる帳簿を所有しているのです。

「閻魔帳」の例文2

「先生の閻魔帳に何を書かれているか分からないから、普段から自分の生活態度を正しくおく必要があります」

この「閻魔帳」を使った例文は、先生(教師)が通信簿・内申書にどんなことを書くか分からないから、生徒は普段から悪い行動などをせずに生活態度を正しく保っておかなければならないことを意味しています。

「閻魔帳」の例文3

「教師が生徒の成績や出欠、生活態度を記録している閻魔帳は、いわゆる機密情報で個人情報の宝庫でもあります」

この「閻魔帳」を使った例文は、教師(先生)が所有している「通信簿・成績表・出欠表(=閻魔帳と呼ばれる帳簿類)」などは、外部に漏らしてはいけない生徒たちの個人情報が多く記載されているということを意味しています。

「閻魔帳」の例文4

「閻魔帳という言葉は最近めっきり使われなくなりましたが、先生たちは現在も変わらず生徒の成績や生活態度をどこかにメモしているものです」

この「閻魔帳」を使った例文は、「閻魔帳」という言葉自体は死語に近づいているものの、現在の学校においても先生たちが「閻魔帳」に相当する出欠表や成績表、内申書などを密かに書き留めていることを意味しています。

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