「一気呵成」とは?意味や使い方を解説

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「一気呵成」

この「一気呵成」は、「いっきかせい」と発音します。

意外と使える場面の多い言葉だと言えますが、聞いたことくらいはあっても、詳しく意味が分からないという人も多いと思います。

また、意味は一度聞けば覚えられても、漢字で書くとなると「呵」の字で迷ってしまうことがありますが、漢字の意味を詳しく見ていくと、書く時にも間違えたり、迷うことはなくなるでしょう。

「一気呵成」の意味

一気呵成は、「一気に最後まで終わらせてしまう」ことを意味する言葉です。

元は「一気に最後まで書き上げる」という意味しかなかった言葉で、小説や論文の執筆時に主に使われていましたが、いつしか他の広い対象にも使われるようになりました。

一気呵成の「呵」の漢字には、「息を吹きかける」という意味があります。

「呵成」となると「息を吹きかけたことで終わる(完成する)」と解釈され、「一気に(一息の間に)完成させてしまう」ことが「一気呵成」の意味となっている訳です。

「一気呵成」の類語と解釈

一気呵成のように、「最後まで」という意味を含む言葉に「一気通貫」(いっきつうかん)があります。

この言葉は麻雀の役名としても有名ですが、「最後まで一通り揃える(揃っている)」という意味をもっています。

「一気通貫の生産体制」(完成までその会社や特定の場所だけで完成させてしまうこと)などと使われる言葉で、「一気呵成」とは多少意味が異なりますが、こちらも合わせて覚えておくと便利です。

「一気呵成」の英語・解釈

一気呵成は、英語では“at a breath”と表現します。

文の最後にこの表現が加わることで、「一気呵成にそれを行う(行った)」という意味になります。

“breath”(ブレス)は「一呼吸」という意味で使う英単語で、「一呼吸のうちに行う(行った)」という表現から、日本語の「一気呵成」とほぼ同様の意味で使えます。

「一気呵成」の言葉の使い方

一気呵成は、このまま最後まで一気に終わらせてしまおうという時や、それができるほどだと言いたい時などによく使われます。

意味としては単純な言葉ですが、実際にその通りにできるのかどうかは別として、それくらいの勢いが欲しい時、士気を上げたい時にも有効に使える言葉だと言っていいでしょう。

「一気呵成」を使った例文・解釈

一気呵成を使った例文です。

1つの意味でしか使わない言葉ですが、比喩として使う例なども挙げてみます。

「一気呵成」の例文1

「このプログラミングは、一気呵成に終わらせることができそうだ」

この調子なら、最後まで一気に終わらせることができると言っている例文です。

「一気呵成」を自分でこのように使う場合、それができるほど「調子がいい」「頑張っている」ことも併せて表現できます。

「一気呵成」の例文2

「明日の納期までに完成させるには、一気呵成の勢いが必要だ」

最後まで一気に終わらせるくらいの勢いでないと、明日の納期には間に合いそうにないと言いたい例になります。

このような使い方もよくされる言葉で、その為に「頑張って欲しい」という意味も含んでいると考えていいでしょう。

「一気呵成」の例文3

「一気呵成とまではいかなくても、それくらいの気持ちでやって欲しい」

例え最後まで終わらなくても、それくらいの気持ちで行うことを期待しています。

この「〜とまでは」といった使い方もよくされる言葉で、1つの比喩表現として使っていると解釈できます。

「一気呵成」の例文4

「一気呵成で終わらせたはいいが、後から修正点が見付かってしまった」

一気に完成させたはいいが、直さなくてはいけない点が見付かったと言っています。

この例文だけではそこまでは分かりませんが、無理に最後まで一気に終わらせたのが原因だったのかも知れません。

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