「克己心」とは?意味や使い方を解説

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意味と使い方
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「克己心」

「克己心」(こっきしん)は、「克己する心構え」という意味になる言葉です。

その為、この言葉を語るには、まず「克己」(こっき)の意味から理解する必要があります。

その克己とは、「自分のあらゆる欲望を断ち切ること」という意味のある言葉で、その心構えが「克己心」と表現されます。

見た目から難しい言葉なので、一般にはほぼ同様の意味のある違う言葉の方がよく使われます。

「克己心」の意味

克己心と表記すると、「自分の欲望を断ち切る心構え」となります。

実際にはそこまで丁寧に表現することはなく、「自分を抑えられる心」と解釈すれば問題ありません。

これがある人は、様々な誘惑に乗ってしまうことなく、自らを制することができるということです。

実際にそれだけの精神力を身に付けるのは難しいことですが、そうなれるように目指すと使うことも多い言葉です。

「克己心」の言葉の使い方

克己心は、自分にそれがある、またはそれを身に付ける為に努力している、あの人にはそれがありそうだといったように使われます。

その意味から分かるように、簡単に使うような言葉ではないので、戒め(教訓)のような使い方をされることも多いです。

例えば、「第一に、克己心をもつこと」といったような訓示がそれに当たります。

「克己心」を使った例文・短文(解釈)

克己心を使った例文や短文です。

そんなに難しい使い方はしませんが、いざ使うとなるとそれなりに堅い文章になります。

「克己心」の例文1

「克己心なくして、人間の成長なし」

前述の訓示などに使われることの多い形です。

人間が成長する為には、まず自分自身を制御できないといけないという内容の表現になります。

克己心という言葉をうまく使っているいい例だと言えるでしょう。

「克己心」の例文2

「あいつには全く克己心というものがないとしか思えない」自分に甘く、すぐに誘惑に乗ってしまうような人に対して使っています。

これがないと表現すると、「欲望や誘惑に勝てない精神力の弱さ(精神力が弱い)」という意味になり、全くいい意味ではなくなります。

そのように使われることも多い言葉です。

「克己心」の例文3

「どれだけ克己心があったとしても、この誘惑を振り切るのが難しそうだ」

それがものすごく魅力的な誘惑だということが分かるような例文です。

しかし、それでも下手な誘惑には乗らない心構えこそが「克己心」です。

このような形で使うのは、その誘惑に勝てないことに対していい訳をしているようにしか見えません。

「克己心」の例文4

「お寺での修行の成果なのか、大分克己心が身に付いた気がする」

克己心は、精神的な修行によって身に付けることができるかも知れません。

ですが、誰もがそうなれるとは限らない為、いくらお寺のような厳粛な場所で行う修行でも、過大な期待をするのはやめておきましょう。

「克己心」の類語と解釈

克己心とほぼ同様に使える言葉が、「自制心」(じせいしん)です。

この言葉もまた、「自制ができる心構え」という意味で使われている為、「自制」「克己」が同じ意味だと解釈して構いません。

こちらの方が簡単な言葉なので、「克己心」より多く見聞きするでしょう。

置き換え表現にもとても適しています。

「克己心」の英語と解釈

「克己心」は英語では、“self control”となります。

この表記は「自制心」でも同様です。

英語ではこの2つの言葉の明確な区別はなく、一緒にこの“self control”と表現されると考えていいでしょう。

尚、「克己」「自制」も同じく“self control”となり、英語では”自分を制する”ことに関しては、全てこの言葉で表します。

よって、日本語より大分アバウトだと考えてください。

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