「叙情的な雰囲気」とは?意味や使い方を解説

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意味と使い方
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「叙情的な雰囲気」について

「叙情的な雰囲気」という言葉はとてもロマンチックなイメージですが、どの様な意味かと訊かれると分らないという人も多いでしょう。

正しい意味と使い方を紹介しますので参考にして下さい。

「叙情的な雰囲気」の意味とは

「叙情的な雰囲気」の意味と言葉の成り立ちについて紹介します。

「叙情的な雰囲気」の意味

「叙情的な雰囲気」の意味は「音楽や詩などの作品において、自分の感情を素直に表現していると思われる状態」です。

具体的に「何がどの様だ」というのではなく、「自分はこう感じた」「こう思う」「こんな風だ」と、精神的なものや観念的なものが含まれていることが何となく伝わってくる時に使います。

元々の素材が具体的に目に見えるものであっても、全体を通して「自分が言いたいこと、感じたこと」を表現している部分が多い時にも「叙情的な雰囲気」と言います。

「叙情的な雰囲気」の言葉の成り立ち

「叙情的な雰囲気」「叙情・的+な(助動詞)+雰囲気」から成り立っています。

「叙情」とは、「感情を素直に表現すること」であり、「的」が付くことで「〜の性質を帯びた」という意味になります。

「叙」「述べること」という意味で、「情」「なさけ」「こころ」という意味ですので、「心の有り様を述べること」から上記の意味になります。

「叙情的」は断定ではなく「感情を素直に表現している傾向にある」という意味です。

「雰囲気」の意味は「そのものごとが自然に作り出している気分」という意味です。

これらの言葉が組み合わさり「感情を素直に表現していると周囲が感じる気分やその状態」という意味で使われています。

「叙情的な雰囲気」の言葉の使い方

「叙情的な雰囲気」は感情を表す言葉ですので、人により感じ方や捉え方が変わってきます。

自分が「叙情的な雰囲気」だと思っても、他人がそう思わない時もあります。

この言葉を使う時には、人それぞれだと思うことが大切です。

「叙情的な雰囲気」を使った例文

「叙情的な雰囲気」を使った例文と解釈を紹介します。

「叙情的な雰囲気」の例文1

「彼の作る楽曲は叙情的な雰囲気が感じられる」

「叙情的」が最もよく使われるのが音楽です。

歌い手の感情が伝わってくる様な良い曲であることを表しています。

「叙情的な雰囲気」の例文2

「もっと叙情的な雰囲気を出して演奏してごらん」

楽器の演奏で、ただ楽譜に合わせるのではなく、自分の感情を出す様に演奏した方が味のある音が出るとアドバイスしています。

「叙情的な雰囲気」の例文3

「彼女は普段の会話も叙情的な雰囲気だ」

とても感性が豊かな女性がいて、話し言葉にも素直な感情が表れています。

この場合素直で良いという意味であり、悪い意味ではありません。

「叙情的な雰囲気」の英語と解釈

「叙情的な雰囲気」の英訳は“lyrical vibe”です。

“lyrical”「叙情的なという意味で、これだけでも意味は通じるでしょう。

“vibe”“vibration”(振動)からできた言葉で、実際に揺れるのではなく「感情的に揺さぶられること=独特の雰囲気」という意味になります。

“His song has a lyrical vibe”(彼の歌は叙情的な雰囲気がある)となります。

「叙情的な雰囲気」の類語や類義表現

「叙情的な雰囲気」の類語は以下の通りです。

「情緒的な雰囲気」

「じょうちょてきなふんいき」と読みます。

意味は「味わい深い特有の感情をもたらす様なその場の状態」ということです。

「叙情的」の様に幅広くはなく、とある感情を思い起こさせる雰囲気の時に使います。

「センチメンタルな雰囲気」

「非常にもろく感傷的な状態のこと」です。

「センチメンタル」「叙情的」に含まれる「涙が出る様な人の感情の弱い部分」のことです。

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