「大きく超過」とは?意味や使い方を解説

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意味と使い方
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「大きく超過」について

日本語には「重言」(じゅうげん)という、あまり好ましくない表現があります。

この「大きく超過」もその1つだと思われているかも知れませんが、決してそうではありません。

「大きく超過」の意味とは

大きく超過(おおきくちょうか)は、「決められた範囲(または、予定)より大きく上回ってしまう」ことを表現する為に使う言葉です。

「超過」「上回ってしまった」という意味になり、その分がとても大きかったと言いたい時にこの言葉を使います。

例を挙げると、予定が50なのに対し、55程度であれば「超過」で構いませんが、70や80となってしまった時には「大きく超過」したと使うのが適当です。

このように、主に数が決められている対象に使う言葉ですが、時間に対して使うこともできます。

「大きく超過」の言葉の使い方

大きく超過は、先に挙げた「重言」だと言われることがありますが、上の説明のように、「超過」を更に超すという意味の言葉なので、きちんとした日本語表現です。

重言とは、「後で後悔する」「馬から落馬する」といったような、必要のない言葉が入っている表現のことです。

後悔は後でしかできないので、「後で」は必要ありません。

落馬も馬から落ちることを指す為、「馬から」は余計です。

「超過」という時点で決められた範囲より大きくなっているという意味の為、「大きく」は余計だと考えて、重言だと思ってしまうのも分かりますが、超えた分に対して形容詞として「大きく」と付けているので、単なる「超過」とはまた別の意味になり、重言ではありません。

よって、決まった範囲や大きく予定を超えているような場合には、何も問題なく使うことができます。

「大きく超過」を使った例文

大きく超過を使った例文です。

色々な対象に使っている例を挙げていきます。

「大きく超過」の例文1

「重量制限を大きく超過していた為、高い追加料金が掛かることになった」

荷物の発送などで、何キロまではいくらといったような制限がある時に、それを大きくオーバーしていた為に高い追加料金が発生してしまったと言っています。

そのような場合には、何キロ単位でいくらなどと形で決まりがあることがほとんどです。

「大きく超過」の例文2

「初乗り料金で済むと思ってタクシーに乗ったが、それを大きく超過してしまった」

タクシーは基本的に2キロまでが初乗り料金なので、ちょうどそれくらいの距離だと思って乗った時に、よくこの例文のようなことになります。

それは、時間と距離の併用メーターを使用していることがほとんどだからです。

普通に走っていても、乗っている時間でその分の加算があります。

また、何度も信号待ちをしている時間があったような場合には、その分の時間でも加算されてしまうからです。

「大きく超過」の例文3

「終了時間を大きく超過した為、後の予定が全て後ろ倒しになった」

1時間以上で予定していた場合、5分や10分くらいの遅れであれば「大きく超過」とまではいきませんが、遅れが30分以上にもなると、そう使うのがいいでしょう。

この「大きく超過」は、上の2つの例文のように、重さや料金に対して、更にこの時間にもうまく使える表現です。

「大きく超過」の英語と解釈

大きく超過は、英語では“way over”と使うのがいいでしょう。

“way”には、「道」という基本的な意味の他に「方法」「行動」としても使えますが、「遥かに」という意味もあります。

その意味で解釈し、この“way over”で-「遥かにオーバーしている」となり、「大きく超過」と同じ意味で用いることができます。

「大きく超過」の類語や類義表現

大きく超過と似た意味の言葉や表現です。

どちらも「かなり上回っている」という意味で使いますが、多少傾向の違う言葉になります。

「超越している」(ちょうえつしている)

この「超越」という言葉は、見た目の通り、「かなり超えている様子」という意味です。

しかし、重さや料金などの単位があるものに使うには向いていない言葉で、「人間の力を超越している」(人間の力だとは思えない)のような使い方になります。

その為、意味こそ似ていますが、「大きく超過」と置き換えができることは少ないと考えておいてください。

「駕する」(がする)

こちらも、単位があるものに対しては使いにくい言葉です「〜を賀する」」で、「〜より大きく上回っている」となりますが、上の「超越」に近い使い方になる言葉で、知識や能力などの見えないものに対して用いられることが多いです。 大きさや見た目のスケールが対象であれば、「大きく超過」と同様に使うことができます。

「あのビルを賀する高さだ」などという使い方がその例です。

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