「後を絶たない」とは?意味や使い方を解説

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意味と使い方
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「後を絶たない」

「後を絶たない」「あとをたたない」と読みます。

この言葉はよく耳にする言葉で、どんな状態を指しているのかはイメージできるでしょう。

特に難しい言葉という印象はありませんが、「後」「絶たない」とは、よく考えてみると少々分かりにくい表現ではないでしょうか。

「後を絶たない」の意味

「後を絶たない」という言葉は、「いつまでも途絶えることがない」「ずっと続いている」「いつまでも無くならない」という意味をもっています。

「絶つ」には「続いていたことをやめること」や、「途切れること」といった意味があり、これを打ち消した形の「絶たない」は、「続いていたことをやめないこと」や、「途切れないこと」という意味になります。

これに「後を」がつくと、「続いていたことをずっとやめないこと」や、「ずっと途切れないこと」を表す言葉になります。

「後を絶たない」の言葉の使い方

「後を絶たない」という言葉が良く使われているのは、「事故が後を絶たない」や、「行列が後を絶たない」「参拝者が後を絶たない」「希望者が後を絶たない」のような状況を表す時ではないでしょうか。

道路標識が分かりにくく、繰り返し事故が起きている、或いは、機械の性能に問題があって事故が多発している、というような状況は、「事故が後を絶たない」と表現することができます。

あのラーメン屋では席が空くのを店頭で待つ人がいつも行列を作っている、或いは、限定品を買い求める客の行列が短くならない、という状況は、「行列が後を絶たない」と表現されます。

お寺などを参拝する人がひっきりなしにやってくる状態は、「参拝者が後を絶たない」、又、依願退職を募ったところ、退職希望者が次から次にやってきたという状況は、「希望者が後を絶たない」と表現されます。

「後を絶たない」を使った例文・短文(解釈)

「後を絶たない」の意味や使い方が分かったところで、ここでは、「後を絶たない」という言葉を使った例文をご紹介しましょう。

「後を絶たない」の例文1

「この地域で有名な厄除け大使には、正月には初詣客が後を絶ちません」

この文章は、この地域で有名な厄除け大使には、正月には初詣客が次々にやってくるので、いつまでも混雑が緩和されない、という状況を表しています。

新年に、一年の無事を祈って初詣をする習慣のある人は年齢を問わず沢山いて、有名な厄除け大使であれば、混雑しているのを承知の上で出かけるものです。

「後を絶たない」の例文2

「入会希望者が後を絶たないことで知られているあの料理教室では、テレビでも活躍している有名シェフが、丁寧に料理を教えてくれるのだそうです」

この文章は、有名なシェフが丁寧に料理を教えてくれるという料理教室では、入会を希望する人は途切れることがない、という状態を表しています。

こういった場合は、クラスに空きがでるまで入会を待たなくてはならないため、狭き門になってしまいます。

SNSなどの普及で、情報が拡散されやすい時代になってからは、人気が人気を呼ぶという現象が起こりやすくなっているといいます。

「後を絶たない」の例文3

「いつまでたっても問題が後を絶たないのは、根本的な解決策を講じていないからなのでしょう」

この文章は、問題が起きた時に、その場しのぎの対応しかしていないので、いつまでたっても問題がなくならない、という状況を表しています。

人は何か問題が起こった時には、場当たり的な対処を選択してしまうことがあります。

安易な考えでその場はしのげても、別の問題を招いたり、同じ問題が再発したり、楽をしようとしたのに、余計な仕事を増やしてしまうことになります。

時間や手間をかけても、問題の根本的な解決を考えることが大切だということです。

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