「愛着」とは?意味や使い方を解説

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意味と使い方
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「愛着」

「愛着」「あいちゃく」と読むのが一般的です。

但し、宗教的な内容や哲学書などでは「あいじゃく」と読まれることもあります。

「愛着」の意味

「愛着」の意味と由来などについて紹介します。

「愛着」の意味

「愛着」の意味は、「人やものに対して慣れ親しんだ末に、特別にいとおしいと思ったり、離れがたく感じる気持ちのこと」です。

短い間ではなく、ある程度の期間使ったり接したりすることで、相手や対象物に心を引かれる様になり、手放したくないと思う状態です。

現在ではもっと便利なものや新しいものがあるのに、昔から使っている古いものが手放せないというのが「愛着」に当たります。

「愛着」の由来

「愛着」「愛」「かけがえがないもの思い引き付けられる気持ち」「相手をいつくしむ気持ち」という意味があり、「愛用」「恋愛」などに使われる言葉です。

「着」「衣服を身に付ける」「くっつく」「たどりつく」「とりかかる」など、多くの意味があります。

この2つの漢字が組み合わさり「特別にいとおしいと思う気持ちが強くてくっついたままの状態」の意味になりました。

特別な使い方

「愛着」には特別な使い方があります。

仏教用語では「あいじゃく」と読み、こちらの意味は「己の欲望に執着する」という意味です。

「あいじゃくに溺れる」などというと、修行の妨げになる悪い意味として使われていました。

しかし明治時代になると段々と「あいちゃく」の意味で広まる様になり、現在では「物を愛する気持ち」として良い意味で使われています。

また、現代でも心理学では「愛着」というと、母親と幼児の間で形成される情緒的な結びつきという意味になります。

この場合「アタッチメント」と呼ばれることもあります。

「愛情」との違いについて

「愛着」と似た意味の言葉に「愛情」があります。

「愛情」「情」「人の心や気持ちの動き」「人への思いやりの気持ち」という意味があります。

「愛情」は、人やものだけではなく、人との心の繋がりや、いとおしいと思う気持ち全体に使います。

一方愛着は対象物があり「離れがたい」という気持ちを含む言葉です。

「愛着」の言葉の使い方

「愛着」は名詞として使い、動詞として使う場合には「愛着がある」「愛着がわく」になります。

「わく」という漢字は「湧く・沸く」どちらか迷う人も多くいます。

「湧く」「生じてくる」という意味があり、「沸く」「煮え立つ」という意味です。

「愛着」は、時間をかけて対象をいとおしいと思う気持ちが生じてくるもので「愛着が湧く」が正しい表記です。

「愛着」の例文・短文(解釈)

「愛着」を使った例文と解釈を紹介します。

「愛着」の例文1

「このバッグは長く使っているので愛着を感じる」

バッグは新しいうちは使い慣れていなくて何となく「前の方が良かったかな」と思うのですが、使っているうちに馴染んできて使い易く感じる様になります。

古くなってきても使い慣れているので買い替えずになるべく長く使いたいという気持ちを表しています。

「愛着」の例文2

「ブサイクな顔の犬だけど、愛着が湧いてカワイイと思う」

最初に見た時にはブサイクな顔の犬だと思っていたけれども、毎日一緒にいて飼い主になつく様になるといとしいと感じるものです。

ブサイクな顔までかわいく見えてくる様子を表しています。

「愛着」の例文3

「このぬいぐるみには特別な愛着があるから捨てられない」

大人になってもぬいぐるみが捨てられないという人もいます。

小さい頃からずっと手元に置いて来たぬいぐるみに対する「いとおしくて手放せない」という気持ちを表しています。

「愛着」の例文4

「車に対する愛着が強く、とにかくピカピカにしている」

マイカーには特別な思い入れを持っている人も多くいます。

毎週ピカピカに磨き、土足禁止にするなどして大切に乗っている様子を表しています。

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