「提唱」と「提案」の違いとは?分かりやすく解釈

「提唱」と「提案」の違い違い

この記事では、「提唱」「提案」の違いを分かりやすく説明していきます。

「提唱」とは?

「提唱」は、自ら発言し、相手の方を説得し自分の考えに沿うようにすることです。

つまりは味方となるように促すことが「提唱」に当たり相手側も味方になることで自分がどうなるかを理解したうえで味方になるため、「提唱」とは、説得力がものを言います。


「提案」とは?

「提案」は相手に対して、発案のみを行い、後については個人に委ねます。

つまり、「提案」はアドバイスのみを行うが、後はどうするかは「提案」を受けている側に全て委ねられるのです。

その為、意見を聞き入れるか聞き入れないかは、「提案」を受けたもの個人が自由に決めます。


「提唱」と「提案」の違い

「提唱」「提案」の違いは、相手を説得し自分に従わせるか、そうではないかです。

「提唱」は説得に入り、従わせることですが、「提案」は単に案を出してアドバイスするだけであとは自由になりますので拒否権があります。

無論、「提唱」側も拒否権があり拒否できますが拒否した場合、丁寧に説得を受けたうえでの拒否をしたということになるのです。

「提唱」の例文

・『学生運動に参加するよう提唱する』

この例は、学生運動に参加してもらうよう相手を説得している例です。

「提唱」は説得に入ることであるため、この例は学生運動に参加して欲しいと説得していますが、説得を受けたものはこれに従う権利はありません。

・『総理の内閣改造への提唱は拒否する』

この例は、総理大臣があげる内閣改造に従ってほしいという説得は拒否するとした例です。

「提唱」は説得に入り従わせようとすることに当たるため、この例では総理大臣自ら説得をしていますが、拒否されています。

「提案」の例文

・『ゲーム開発部に新機材の導入を提案する』

この例は、ゲーム開発を生業としている部に、新しい新機材を導入するよう進言したという例です。

「提案」はあくまでアドバイスや進言することに当たるため、この例では、ゲーム開発用の機材を導入してほしいと進言しています。

・『停戦を提案する』

この例は、戦争行為をやめるよう進言したという例です。

恐らく、戦争を継続するより、辞めた方が得になると踏みアドバイスしたと思われます。

まとめ

「提唱」「提案」の違いは、相手を説得して従わせようとするかどうかにあり、「提唱」は相手を説得するうえで丁寧に説得し自分に従わせ波長を合わせようとすることであるため、いわば説得力がものを言います。

ですが、「提案」はあくまで発案しアドバイスする行為であるため、別に説得に入る必要性はなく、要請が通ればそれでよし、通らなければそれも良しとしている分、「提唱」よりも気が楽です。

逆を言えば、「提唱」は相手を説得してでもやり遂げるものがあるからこそ、「提唱」し従わせようとするので恐らく、「提唱」を行う側は何かしら相手を従わせる理由が存在します。

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