「揮える」とは?意味や使い方を解説

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意味と使い方
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「揮える」

「揮える」「ふるえる」と読みます。

同じ読みをする漢字である「震える」「奮える」「振るえる」「篩える」と使い間違えやすいといわれていて、話し言葉では問題ありませんが文章で使う時には注意が必要な言葉です。

「揮える」の意味

「揮える」「揮うことができる」という意味で、「揮う」には、「存分に力を発揮する」「思うままに動かす」という意味があります。

ですので、「揮える」という言葉は「存分に力を発揮できる」「思うままに動かせる」という意味ということになります。

「揮える」の言葉の使い方

存分に力を発揮できる、や、思うままに動かせるという意味を持つ「揮える」は、料理の腕を存分に発揮できるという意味では、「料理の腕を揮える」、会議で熱を込めて弁舌できるという意味では、「会議で熱弁を揮える」というような使い方をします。

先に触れた「震える」「振るえる」「奮える」「篩える」は、それぞれ、「恐ろしくて震える」「権力を振るえる」「勇気を奮える」「小麦粉を篩える道具」のように使われます。

「揮える」を使った例文・短文(解釈)

「揮える」の意味と使い方を解説してきましたので、ここではこの言葉を使った例文をいくつかご紹介します。

「揮える」の例文1

「彼女が思う存分熱弁を揮えるように、スピーチの時間は長めにとっておきましょう」

人前で話をするのが得意な人の中には、聞く人を飽きさせず、聞く人の心をも動かすスピーチができる人も少なくありません。

声色や声の強弱、間の取り方、話の運び方など、上級テクニックを駆使して素晴らしいスピーチができる人には、スピーチの依頼も多くあります。

プロに限らず、結婚式で感動的なスピーチを頼まれたことがある人もいるでしょう。

「揮える」の例文2

「自慢の料理の腕を揮える良い機会だと言って、主人が花見の弁当を作ると張り切っています」

いつもは家族のためだけに料理をしている旦那さんが、その腕を披露したくてホームパーティーを開いたり、花見や運動会など、大勢で食べる弁当を作ることもあるでしょう。

料理に自信があっても、家族以外の人の反応をドキドキしながら見ているものです。

そして、皆が美味しそうに食べている様子を見て安心し、料理の皿がきれいに空いているのを見て満足感を味わうものです。

そういう経験をしたことでさらに自信がつき、料理の腕も上がっていくのです。

「揮える」の例文3

「彼には良い腕があるのに、緊張のあまりそれを揮えず、悔しい思いをしていることでしょう」

いつもと違う状況で、いつもと同じように実力を発揮するのは案外難しいものです。

普段は一人で作業をしている人が、多くの人が注目する中で作業をすることになれば、緊張をしていつもの力が出せないこともあるでしょう。

また、失敗が許されない責任の重い仕事を初めて任された時には、プレッシャーで冷静さを失ってしまうこともあるのです。

いつでも平常心を保っていることの大切さは分かっていても、それを実行するのは簡単なことではないでしょう。

「揮える」の例文4

「この分野をテーマにした物語で筆を揮えるのは、あなたしかいません」

文章を書くのが上手な人でも、分野によっては得意不得意が分かれるものです。

書き手の造詣が深いジャンルの文章なら、内容も充実して素晴らしいものが期待できます。

誰にでも書ける文章ではなく、その人にしか書けない文章というのは、他とは一味も二味も違い、それ故に高く評価されるのです。

その人の才能と努力が、多くの人の心を動かす物語を生み出したり、世論を動かすことになるのでしょう。

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