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「民族」と「民俗」の違いとは?分かりやすく解釈

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「民族」と「民俗」の違いとは?違い
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「民族」「民俗」は、読み方が同じである上に、どちらも「民」という字を使います。

よって混同しやすい言葉ですが、意味はまったく異なります。

違いや使い方を改めておさらいしましょう。

この記事では、「民族」「民俗」の違いを分かりやすく説明していきます。

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「民族」とは?

「みんぞく」と読みます。

例えば、われわれは日本人である、というような帰属意識を共有する集団のことをいいます。

共通の出自・言語・宗教・生活様式・居住地などをもつ集団とされます。

似た言葉に「種族」「部族」がありますが、見た目など遺伝的要素が強い「種族」や、出自や氏族でつながっている部族に比べ、「民族」は文化共同体としての意味が最も重要です。

「民族」は政治的・歴史的に形成され,状況によりその範囲や捉え方などが変化します。

国民の範囲と一致しないことが多く,複数の民族が共存する国家が多くあります。

「民族」の使い方

「民族」が使用される代表的な例文をみてみましょう。

・『世界史の授業でゲルマン「民族」大移動について学びました』
・『世界はもっと、少数「民族」が置かれている状況に関心を払うべきです』
・『「民族」自決主義は、アメリカのウィルソン大統領が提唱したもので、植民地独立運動の指導原理となりました』
・『祖父の趣味は、「民族」音楽を聞くことです』
・『私はモンゴル平原にいた騎馬「民族」について研究しています』

「民俗」とは?

「みんぞく」と読みます。

古くから民間に伝承してきた風俗・習慣のことをいいます。

フォークロアのことです。

似た言葉に、土俗、慣習、慣行、風習、因習、慣例、伝統、仕来り(しきたり)、習わしなどがあります。

「民俗」の使い方

「民俗」が使用される代表的な例文をみてみましょう。

・『柳田国男は、日本の有名な「民俗」学者です』
・『「民俗」芸能は、郷土芸能ともいい、五穀豊穣・長寿・悪疫退散などを神に祈って行われます』
・『こちらの「民俗」博物館には、地元のお祭りで使われた道具などが展示されています』
・『地元の学生たちが、山村の「民俗」について調べています』

「民族」と「民俗」の違い

それでは「民族」「民俗」の違いを、改めて整理してみましょう。

「民族」は、言語・人種・文化・歴史的運命を共有し、同族意識によって結ばれた「人々の集団」を意味します。

一方、「民俗」は、「風習や風俗、習慣」のことです。

「人」「風習」という明確な違いがあります。

漢字の変換ミスなどで間違いやすい言葉ですが、意味が違ってしまいますので、気を付けてください。

使い分けるときは、対象が「人」のときは「民族」「習慣や風習」の場合は「民俗」と覚えましょう。

まとめ

この記事では「民族」「民俗」の違いをみてきました。

どちらも集団で生活してきた、人間の営みや歴史から生まれた言葉です。

しかし「民族」「人」「民俗」「風習」という違いがあります。

意味を正しく理解して間違えないようにしてください。

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