「破竹の勢い」とは?意味や使い方を解説

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意味と使い方
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「破竹の勢い」

「破竹の勢い」「はちくのいきおい」と読みます。

何となく意味と発音で「ばくはのいきおい」と言ってしまわない様に注意しましょう。

「破竹の勢い」の意味

「破竹の勢い」の意味は、「勢いが激しくて止めようがない様子」「猛烈な勢いで前進していくこと」です。

現在非常に有利な状態で、エネルギーに満ち溢れ勢いに乗って前進している様子を表しています。

急に成長している企業や団体、勝ち続けているスポーツチームなどに対して使われる言葉です。

「破竹」とは爆竹のことではなく、竹が破裂するという意味でもありません。

竹を割る時には、最初の節が割れれば後は一直線に裂ける様に割れていくもので、この様子を「破竹」と表しているのです。

「竹を割ったような性格」という言葉にもある通り、縦に一気にスッキリ、スパッと割れる状態です。

このことから「激しい勢いで一気に進むこと」という意味に使われる様になりました。

「破竹の勢い」の言葉の使い方

「破竹の勢い」の使い方には以下のポイントがあります。

意味を補う言葉が必要

「破竹の勢い」は、「激しい勢いで進むこと」という意味ですが、「何がどうなった」という意味は含まれていません。

「論より証拠」の様にその言葉だけで完結している言葉ではないのです。

その為に「〇〇が破竹の勢いで〇〇した」の様に内容に応じて意味を補う言葉が必要です。

褒め言葉として使えるがタイミングに注意が必要

「破竹の勢い」は褒め言葉として、現在急成長中のベンチャー企業や連勝中のチームに対して使えます。

流行に関係する言葉で、相手が旬のタイミングである時を逃さずに使わないと「今頃何を言っているんだ」と言われるので注意しましょう。

「破竹の勢い」を使った例文・短文(解釈)

「破竹の勢い」を使った例文と解釈を紹介します。

「破竹の勢い」の例文1

「時の将軍は破竹の勢いで戦に勝ち領土を広げていった」

昔は戦に勝ち領土を広げることで将軍としての力を知らしめてきました。

強い将軍には強い部下が集まり、それだけ勢いを増していったことが伝わります。

「破竹の勢い」の例文2

「彼の会社は起業してすぐに破竹の勢いで急成長していった」

ベンチャー企業は成功するか失敗するかの2つに分かれます。

ビジネスプランをしっかりと立てて十分な資金を確保することで、勢いに乗り急成長できた様子を表しています。

「破竹の勢い」の例文3

「破竹の勢いで勝ち続けてとうとう決勝まで来た」

大会が開催されてからチームの調子が良く勢いに乗って勝ち続けてきて、決勝まで勝ち上がってきた時の言葉です。

一生懸命戦い抜いてきた様子が伝わります。

「破竹の勢い」の例文4

「地方のショップだが最近ネット通販により破竹の勢いで人気が高まっている」

最近ではネットショップで買い物をする人が増えています。

地方のショップがネット通販を始めたことで、全国の人達が利用できる様になり、爆発的に人気が出始めていることを表しています。

「破竹の勢い」の由来・語源

「破竹の勢い」の由来は中国の歴史書である「晋書(しんしょ)」の一節から来ています。

書物の中に「こちらの軍勢は非常い勢いがあり、例えて言えば竹を割る様に刃を当てれば数節先まで一気に割れてしまう様なもので、もはや手の施しようはない」と書かれています。

ここから「破竹の勢い」という言葉が生まれました。

「破竹の勢い」の類語と解釈

「破竹の勢い」の類語として「飛ぶ鳥を落とす勢い」があります。

意味は「空を飛んでいる鳥さえも地に落ちる程のすさまじい勢いがある様子」です。

ここから転じて「強い権力を持った人」「人気が急上昇している人」を表す様になりました。

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