アニメの見どころのひとつが、物語に登場する剣などの武器です。
 この記事では、「蛇腹剣」と「ガリアンソード」の違いを分かりやすく説明していきます。
 違いを知って、ストーリーをさらに楽しんでいきましょう。
「蛇腹剣」とは?
 蛇腹剣(じゃばらけん)とは『ウルトラマン』や『るろうに剣心』など、数多くのアニメに登場した武器のこと。
 通常モードでは、いたって普通の剣。
 けれども手に持って左右にゆすると、刀の部分がじゃばらのような「鞭」に変身します。
 武器としてのすごみが増し、遠くにいる敵も一網打尽に仕留められます。
 ちなみに蛇腹剣によく似ているのが、万力鎖です。
 万力鎖は忍者の七つ道具のひとつ。
 長い鎖のようになっていて、振り回してつかいます。
 相手の腕や足にからめて、敵の闘争心をうばいます。
 蛇腹剣は刀として、鎖(チェーン)として、2つの戦術がつかえます。
 そのため蛇腹剣は万力鎖より、破壊力は上になります。
 ひとつで2ウェイの使い方、戦術ができるのが蛇腹剣の特徴です。
 ちなみに蛇腹剣は、あの人気映画『スターウォーズ』にも登場したことがあります。
 日本を飛び出し、ハリウッドでも人気沸騰中の武器です。
「ガリアンソード」とは?
 ガリアンソードとは『機甲界ガリアン』でガリアンが持っている武器のこと。
 日本刀のさやに当たる部分が、戦闘モードになると魚の骨のように、長いムチのように変身します。
 あまり他では見たことのない、非常にユニークな武器です。
 『機甲界ガリアン』には数多くのメカや兵器があらわれますが、そのなかでも史上最強といわれているのがガリアンソードです。
 ガリアンソードの攻撃力はすさまじく、数々の敵を討ちとめています。
 『機甲界ガリアン』でガリアンが剣とチェーンを見事に使い分けている戦闘シーンは、とてもカッコいいです。
 ガリアンが腕を広げてガリアンソードを携えている図は、まるで夜空にたなびく龍のようです。
 ダイナミックな戦闘アイテムとして、多くのファンを惹きつけています。
「蛇腹剣」と「ガリアンソード」の違い
 2つのアイテムとも、どちらも見た目はそっくりです。
「蛇腹剣」と「ガリアンソード」の違いを、分かりやすく解説します。
 ・ガリアンソードは『機甲界ガリアン』のオリジナル
 ガリアンソードは1980年代に放送された『機甲界ガリアン』に登場する、ガリアンの秘密兵器です。
 剣そしてチェーンのような鞭として、ダブルの使い方ができます。
 ガリアンソードは蛇腹剣の元祖で、後年この剣のギミックが多くの作品に影響を与えています。
まとめ
「蛇腹剣」と「ガリアンソード」の違いをチェックしました。
「ガリアンソード」は1980年代に一世を風靡した『機甲界ガリアン』の剣です。
 しなやかな動きが魅力の、アツすぎる剣となります。
 そしてガリアンソードの影響を受けた「蛇腹剣」は剣とチェーン、2つの戦闘スタイルを楽しめる戦闘道具です。


