「面目が立つ」とは?意味や使い方を解説

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意味と使い方
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「面目が立つ」について

面目が立つ(めんもくがたつ)は、そうとはならなかったという反対の意味の言葉と共に、それなりに見聞きすることがあります。

「面目が立つ」の意味とは

面目が立つとは、「体面が保たれる」という意味で使う言葉です。

もっと簡単に表現すると、「自分の立場として、恥ずかしい思いをしないで済む」ことだと考えてください。

例を挙げると、日本代表レベルの選手に、その選手に憧れる小学生や中学生が同一競技で挑戦するというテレビ番組がありますが、まさか負ける訳にはいかないので、代表レベルの選手も手は抜きません(ある程度は抜いていると思いますが、一応本気のように見えます)。

ここで、その選手が勝つと、この言葉を使って「面目が立った」という訳です。

「面目が立つ」の言葉の使い方

面目が立つは、上のように「立った」と使うことも多く、この形で「立場が守られた」と解釈することができます。

基本的に、その立場が危うくなってしまうような場面を経て、この言葉と共に安堵することになる場合が多いです。

よって、そのようなことが何もない状態で使う言葉ではなく、使われる場面は限られると考えてください。

「面目が立つ」を使った例文

面目が立つを使った例文です。

この言葉の使い方が分かりやすい例を挙げていきます。

「面目が立つ」の例文1

「子供相手に角を落として勝ち、何とか面目が立った」

これは、将棋の話で、大駒と呼ばれる価値の高い駒の「飛」「角」のうちの「角」を落としても勝つことができて、大人としての立場が守れたと言っています。

将棋では、この「角」を落としてもらえば、アマチュアの高段者がプロ棋士に勝つことができるくらいのハンテになります。

「面目が立つ」の例文2

「ここまでやっておけば、何とか面目が立つだろう」

求められているであろう内容から、何とか立場的におかしくない程度まではできたと使っている例になります。

「面目が立つ」は、このような、求められている内容に対して、それはクリアできたという時に使ってもいい言葉です。

「面目が立つ」の例文3

「そんなこともできないようでは、面目が立たないだろう」

「立たない」とすると、それによって恥ずかしい思いをする(かも知れない)という意味になります。

この「面目が立たない」が、表現からも反対の意味の言葉ですが、その他に、同じ意味になる「顔を潰す」という表現があり、こちらもよく使われる言葉です。

「面目が立つ」の英語と解釈

「面目が立つ」は、英語では“keep 〜 in countenance”となります。

「〜」には、自分から“me”、相手であれば“you”、彼や彼女と使うなら“him”“her”を入れます。

“keep her in countenance”とすると、「彼女の面目が立つ(立った)」となり、日本語とは違って「立つ」「立った」の表現の区別は特になく、その「〜」の立場としておかしくない(〜なら、そこまではやって当たり前)という意味で使います。

「面目が立つ」の類語や類義表現

面目が立つと似た意味の言葉や表現です。

共に、「一定の立場が守れる」という言葉だと考えていいでしょう。

「体裁を保つ」(ていさいをたもつ)

「体裁」は、自分が世間からどう見えるかという意味のある言葉で、「保つ」と使って、それがおかしいとは思われない状態を守ることだと解釈してください。

それが、そのまま「面目が立つ」ことになります。

「面子を守る」(めんつをまもる)

この「面子」は、その人の誇りやプライドのことです。

これを「守る」ことは、「面目が立つ」ことだと言えるでしょう。

この「面子」は、「面子が立つ」「面子が保たれる」などと使っても、同様の意味になります。

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