「いねーよなー」とは?意味や言葉の使い方、概要(元ネタ)など

「いねーよなー」とは?新語・ネット用語

この記事では、「いねーよなー」の意味を分かりやすく説明していきます。

「いねーよなー」とは?意味

漫画『東京リベンジャーズ』の佐野万次郎(マイキー)の名言を元ネタにしてる「いねーよなー」とは、「仲間(内輪の人たち)に対して日和っている反対者がいないことを確認する言葉」を意味しています。

「いねーよなー」というのは、「そういう奴(日和ったり反対したりして参加しない奴)はいないよな?」と問いかけているような文章に見えて、実際は「そういう奴はいるはずがない、みんなで行くぞ」の意味のニュアンスを持っている漫画上のコメント・スラング(俗語)になります。

無敵のマイキーが「東京卍會」よりも構成員の多い暴走族である「愛美愛主(メビウス)」に立ち向かうときに、仲間のみんなを取りまとめた呼びかけの言葉なのです。


「いねーよなー」の概要

「いねーよなー」の元ネタは、アニメ・映画にもなった漫画『東京リベンジャーズ』の主人公である佐野万次郎(マイキー)の仲間への呼びかけの言葉です。

巨大な暴走族である「愛美愛主(メビウス)」と林田春樹(パー)の親友がトラブルになり、その親友はリンチされて彼女をレイプされます。

さらに親兄弟まで脅されて恐喝する被害にまであったため、パーがマイキーに相談したのです。

パーからの相談を受けたマイキーは、「愛美愛主(メビウス)」にビビることなく、逆に「東卍」メンバーの闘争心を煽って団結させるために言い放ったセリフが「いねーよなー」になります。

実際の漫画・アニメでのマイキーのセリフは以下のような感じです。

パーのやる気を確認した後の展開になります。

マイキー「こんなかにパーのダチやられてんのに迷惑だって思ってる奴いる?」

「パーのダチやられてんのに愛美愛主に日和ってる奴いる?」
「いねーよなー?」
「愛美愛主潰すぞ!!!」


「いねーよなー」の言葉の使い方や使われ方

「いねーよなー」のスラング(俗語)は、漫画・アニメの『東京リベンジャーズ』のマイキーや物語の展開について語る場合に使われることがほとんどです。

しかし、「いねーよなー」はインターネットやYouTubeでパロディーめいたネタとして使われることも多くなっていて、「特定の活動やイベントに参加することを念押しして確認する」という意味で使われることも多くなっています。

はじめから「いないこと・日和らないこと・反対しないこと」を自明の前提にした上で、何らかのチームのメンバーや参加者に向けて、「いねーよなー」と問いかけるような形で使用することができます。

「いねーよなー」を使った例文(使用例)

・『絶対に見逃すことができない明日の記念イベントに参加できないファンなんている?いねーよなー』
・『仲間がここまでボロクソに言われてるのに何もやり返さずに黙っていられる奴なんている?いねーよなー』
・『行動制限緩和のために必要と言われている新型コロナのワクチンを絶対に打たない奴なんている?いねーよなー』

まとめ

「いねーよなー」という漫画上のコメント・ネット上のスラングについて解説しましたが、いかがでしたか? 「いねーよなー」とは、漫画「東京リベンジャーズ」の主人公である佐野万次郎(マイキー)が、愛美愛主(メビウス)との抗争前に、仲間の覚悟ややる気を確かめて団結させるために言った言葉です。

「いねーよなー」のスラングの意味を調べたい人は、この記事を読んでみて下さい。