この記事では、「すし桶」と「おひつ」の違いを分かりやすく説明していきます。
「すし桶」とは?
「すし桶」の意味と概要について紹介します。
「すし桶」の意味
「すし桶」は「すしおけ」と読みます。
意味は、「お寿司を盛りつけるのに使用される容器」「寿司飯を作る時に使用される容器」です。
「すし桶」の概要
「すし桶」には以下の2つの意味があります。
1つ目は「寿司を盛りつけるのに使われる容器」という意味で、お寿司の出前を取った時に、寿司が入っている丸くて平たい器のことを言います。
2つ目は「寿司飯を作る時に使用される木製の容器」という意味で、こちらは「飯台(はんだい)」とも言われ、ご飯にお酢、砂糖を加えて切って混ぜる時の器です。
寿司飯を作る「すし桶」の場合、木で出来ていることで、ご飯の水分を上手に調節してくれることから、美味しく仕上がります。
「おひつ」とは?
「おひつ」の意味と概要について紹介します。
「おひつ」の意味
「おひつ」は漢字で「お櫃」と書きます。
意味は「炊いたご飯を保存しておく容器のこと」です。
「おひつ」の概要
「おひつ」は、正しくは「飯櫃(めしびつ)」と言い、炊いたご飯を保存しておくフタの付いた容器のことを言います。
最近では木製とプラスチック製がありますが、木製の「おひつ」の中にご飯を入れると、余計な水分を吸い取る代わりに、一定の湿度を保ってくれるので、米が固くなりません。
電気炊飯器で保温状態にしておくと、温かくてもご飯がパサパサになりますが、「おひつ」は冷めてもツヤツヤでもっちりとした食感が味わえるのです。
「すし桶」と「おひつ」の違い!
「すし桶」は「お寿司を盛りつけるのに使用される容器」「寿司飯を作る時に使用される容器」です。
「おひつ」は「炊いたご飯を保存しておく容器のこと」です。
まとめ
今回は「すし桶」と「おひつ」の違いをお伝えしました。
「すし桶はお寿司用」、「おひつは炊いたご飯用」と覚えておきましょう。