この記事では、「どうあがいても絶望」の意味を分かりやすく説明していきます。
「どうあがいても絶望」とは?意味
「どうあがいても絶望」は、どの様に考え行動しても必ず絶望をする結果になることです。
つまりは、無理だと悟り、悟ったうえであがいたところ、絶望しかないのが「どうあがいても絶望」になります。
「どうあがいても絶望」の概要
「どうあがいても絶望」は、元々はサイレンというゲームのキャッチコピーとして使われた言葉です。
サイレンというゲームは、難易度が異常に高く絶望する要素がたくさんあります。
まず、独特の操作性が絶望ポイント、そして何度も周回して謎を解くうえで小さなアイテムがキーポイントだったりと見過ごしてしまうようなものが重要であるというポイント、そして倒すことができない敵の存在など絶望するポイントが多いです。
その為、どうしようにもなく難易度が高いことを「どうあがいても絶望」と呼ぶようになりました。
ただ、この言葉、一見するとプレイヤー側ばかりが責め立てられ、苦戦しているように見えますが、その逆も実は存在します。
スーパーロボット大戦Vというゲームで闇の帝王という敵キャラが何度も復活するという特性を生かして復活をするのですが、そこにいたのがゲッターエンペラーという地球に向けられた悪を絶対許さないロボットと、マジンガーZEROというこれも魔人に敵対したものを絶対に許さないロボットが待ち構えており、敵側が心が折れるという珍事が存在します。
「どうあがいても絶望」の言葉の使い方や使われ方
「どうあがいても絶望」は行動を起こしても希望を見いだせない場合、使用する言葉です。
「どうあがいても絶望」を使った例文
・『ボンバーマンのゲームで自キャラを爆弾で囲んでしまった。どうあがいても絶望』
この例は、ボンバーマンというゲームに手自キャラを爆弾で囲んでしまい詰んでしまった例です。
こうなると自爆するため、どうあがいても希望を見いだすことなんてできません。
まとめ
「どうあがいても絶望」は自分を対象として使用することが多いのですが、実はその逆も存在します。
プレイヤー側ではなく、コンピューター側がどう考えても勝利できないケースやどう考えても負けるしかないのではないかということを敵に対して「どうあがいても絶望状態」と表現することも可能です。
例えば、スパロボVにおいては悪側が絶望的な状況下に陥ることがありこれについては仕方がない部分がありますが、敵からしてみればまさに絶望しかないわけで地球を滅ぼそうにも、逆に自分が滅ぼされるくらい強いロボが待ち構えているため「どうあがいても絶望」は、敵サイドに使用することも可能です。
ただ、悪側が絶望状態に陥ることは本当に稀なのであまり悪サイド側に対して、同情することを込めて、「どうあがいても絶望」というのはあまりないといえます。
なお、ゲームによりますが、悪サイド側で正義側を陥れるゲームにおいては両者ともに「どうあがいても絶望」状態になりますので面白い点だといえます。