「ぬっこぬこにしてやんよ」とは?意味や言葉の使い方を解説

「ぬっこぬこにしてやんよ」とは?新語・ネット用語

この記事では、「ぬっこぬこにしてやんよ」を分かりやすく説明していきます。

「ぬっこぬこにしてやんよ」の意味

「猫のかわいらしさで魅了してやるよ」という意味。


「ぬっこぬこにしてやんよ」の解説

「ぬっこぬこにしてやんよ」とは「猫のかわいらしさで魅了してやる」「猫の魅力に取りつかれてしまいなさい」という意味のネットスラングです。

「ぬっこぬこにしてあげる」とも言います。

「ぬこ」とは猫のことで、ボーカロイド・初音ミクのオリジナル曲「みくみく(みっくみく)にしてやんよ」とかけ合わせて「ぬっこぬこにしてやんよ」という言い回しが作られました。

「みくみくにしてやんよ」は、ケンカの売り言葉「ぼこぼこにしてやんよ」をもじって作られたもので「あなたのことを初音ミクで魅了しちゃうからね!」という、挑発的な言い回しとなっています。

「ぬっこぬこにんしてやんよ」は、この「みくみく」「ぬこぬこ」に変えたものです。

意味はほぼ同じで「あなたのことを猫で魅了してあげるからね」と宣言する際に使われるようになりました。


「ぬっこぬこにしてやんよ」の使われ方

「ぬっこぬこにしてやんよ」は、これから猫のかわいい写真や動画を見せつけようとする時、相手に対して言い放ちます。

「~やんよ」という攻撃的な言い回しの中には「あまりのかわいさにメロメロになるかもしれないから、覚悟してね!」という自信が見え隠れしています。

そもそも「ぬこ」はネットスラングであり、猫好きな人がネット上で多用する言葉なので「ぬっこぬこにしてやんよ」も、日常生活の会話で使うというよりは、SNSや動画内で猫が出てくるときに用いるのが一般的です。