この記事では、「よるほー」の意味と使い方、例文の意味を分かりやすく説明していきます。
「よるほー」とは?
「よるほー」とは、深夜の12時にSNSのTwitter”(ツイッター)で発せられる定型の伝達という意味があります。
「夜」という漢字に夜行性のフクロウが鳴くときに発する「ほー」を合わせたもので、「よるほー」とつぶやくことで次の日になったと伝えます。
SNSでは深夜にやり取りして遊ぶ人もいますが、夜中の0時になったとき気持ちを切り替えるためにも「おはよう」と「時報」の「報」と掛け合わせて「よるほー」と鳥の鳴き真似して、相手に「この先もよろしく」という意味を込めて挨拶するわけです。
深夜にお腹がすいたとき、飯テロするために料理の画像をツイートして、投下するときに使われています。
「よるほー」の概要
電子掲示板の2ちゃんねるでも使われている深夜の挨拶「よるほー」は、0時になったとき書き込み相手に対しての挨拶として、親しみを込めて挨拶したいときフクロウが静かに暗闇で「ほー」と鳴くように真似して伝えます。
この挨拶に深い意味はありませんが、無事、その日を楽しくツイートし合って過ごせたことへの感謝と気持ちを伝えられる言葉として使う人もいます。
Twitterでは、AM0:00となると趣味仲間や友達などがいっせいに「よるほー」とつぶやくのが行事となっており、繋がっていることへの喜びをこの言葉にして表すわけです。
類義語には「ひるほー」があり、針が昼の12時を指したときに「ほー」と鳴く真似して挨拶する言葉になります。
「よるほー」の言葉の使い方と使われ方
AM0:00になると、それまでやり取りしていた人へ挨拶するとき「よるほー」とおどけた感じで繋がりがある友達への愛情方言として挨拶するときに使います。
中には自動的に時間ぴったりに挨拶できるよう12時ぴったりにツイート設定しておく人もいるなど、使い方を考えています。
SNSで深夜にツイートする人の間で使われるようになった「よるほー」は、男性も女性も使える挨拶で、若い人の間で主に使われており、主に親しい友達や趣味仲間へ使い、自分の気持ちを伝えるときに使います。
「よるほー」とつぶやくことで挨拶された人は同じように返答して起きていることを伝えますし、これから友達になりたいと思う人へ心を込めて挨拶する場合としても使われている言葉です。
また、仲の良い人たちと一緒に深夜の12時なったら「よるほー」とタイミングを合わせて、自分たちがいかに仲良しか再確認したり、これからも一緒という繋がりを持ちたいときにも使います。
「よるほー」を使った例文(使用例)
・『あ、12時になった。よるほー』
・『みんな、よるほーだよ。起きてるかな』
・『どこかうざいと感じるよるほーだけど、使ってみると面白い』
12時ぴったりに「よるほー」と伝えて、気軽に相手へ挨拶する人もいれば、複数の人へ起きているか確認する意味も込めて挨拶する場合もあります。
しかし、中には時間ぴったりに挨拶しなければならないところが面倒だと感じてしまう人もいますので、たまに相手と時間を合わせて挨拶してみれば面白いなと感じる言葉になるでしょう。
まとめ
深夜に鳴くフクロウの鳴き声を真似することで、相手へかわいらしく深夜の挨拶となる「よるほー」をうまく使えば楽しい交流の仕方になります。
一斉に多くの人と挨拶してつながるための言葉にもなりますので、うまくタイミングと挨拶の仕方を考えて使ってみるといいでしょう。