この記事では、「アンチ乙」の意味を分かりやすく説明していきます。
「アンチ乙」とは?意味
「アンチ乙」は、アンチテーゼお疲れ様です、という意味で簡単に言えば、反対論者お疲れ様ですという意味です。
アンチがアンチテーゼの意味で、これは反対論者という意味で要は否定的な人物に対してお疲れさまと言っています。
「アンチ乙」の概要
「アンチ乙」は、早い話がどのような話題であっても必ず登場する反対論者に対していう皮肉でわざわざお話が盛り上がっているところに反対意見を言いに来るだけの人物に対してお疲れなど言うはずがないのです。
その為、これを真に受けた反対論者は勢いづき、場違いになりだんだんと罵声を浴びるのは、「アンチ乙」を皮肉だと捉えることができないが故になります。
無論、必ずしも反対論者が罵声を浴びるかと言われると微妙ですが、少なからず、行き着く先は、反対意見を述べる人物は、場違いであるとされ、無視されたり、罵声を浴びる対象になるため、「アンチ乙」は皮肉で場違いであることを反対意見を述べる者が理解しない限り、「アンチ乙」は褒め言葉だと受け取られることも多いのです。
「アンチ乙」の言葉の使い方や使われ方
「アンチ乙」は、反対論者に対し、皮肉で場違いであることを述べる際に使用します。
「アンチ乙」を使った例文
・『アンチ乙、ゲッターロボは合体ロボアニメの傑作だから』
この例は、ゲッターロボを否定する人物に対し、皮肉を述べている例で、事実としては、ゲッターロボは、合体ロボアニメや漫画においては高い評価があり、漫画においては原作と異なる設定であるが故人気が高いです。
・『アンチ乙、ドラクエは日本で最高のRPGゲームだから』
この例は、ドラゴンクエストについて否定的な意見を述べた人物に対し、皮肉で返している例です。
なお、ドラゴンクエストは事実上日本においては高い評価を得ているRPGですが、海外では実はドラゴンクエストよりもファイナルファンタジーの方が高評価で人気があります。
まとめ
「アンチ乙」は皮肉であるが故反対意見を述べる者は自重するのが望ましいのですが、以外にも、「アンチ乙」を前向きにとらえる人物がいたり、アンチだと言われる人物に対して同調するものもいたりとあながち反対論者だとするのは早々であるケースもあります。
例えば、ドラゴンクエストは、世界中では実は知られていなくて、ファイナルファンタジーの方が人気があり、これについては、ドラクエは世界で通用しないと言って「アンチ乙」と言われても実は事実です。
逆にファイナルファンタジーは通用するため、こちらを推して「アンチ乙」と言われた場合事実を突きつければ、「アンチ乙」といった人物は黙りますので、確証があれば、アンチはアンチではなくなります。
ただ、アンチがアンチでは無くなった場合、今度は、アンチだという人物こそアンチとされてしまい論争は激しくなるため、議論が白熱しそうな場合、両者をスルーするのが望ましいでしょう。