「イベサー」とは?意味や言葉の使い方、概要(元ネタ)など

「イベサー」とは?新語・ネット用語

この記事では、インターネット上で使われている「イベサー」の意味や使い方、例文を分かりやすく説明していきます。

「イベサー」とは?意味

イベントサークルを取り仕切る人を略して「イベサー」と呼び、大学生を中心としてクラブ活動する者を指す言葉になります。

大学ではたびたびイベントを開催して生徒同士の交流をはかりますが、そのサークルを取り仕切り、お祭りや飲み会をより盛大に楽しく盛り上げる役目を担うのが「イベサー」です。

一人でも多くの人をよんで音楽フェスを開いたり、飲み会して楽しめるよう準備して当日は司会者のようにその場を盛り上げて楽しいものにします。

会場の手配から人数合わせ、当日は何をするか具体的に提案するのも「イベサー」の大事な役目です。


「イベサー」の概要

1960年代から登場した「イベサー」は、アソビ系やナンパ系のサークルを開催する人を指す呼び方として若者に浸透しました。

大学では学生がサークルに加入してもらうためイベントを開き、魅力を伝えて少しでも多くの人を誘う活動したり、楽しいイベントを開催して興味を持ってもらうなど魅力を伝えるために行動する人を指す言葉として若者に浸透していきます。

自分が考えた企画を成功させるために行動して、人が集まって楽しめるよう参加費も徴収してゲームしたり、食事するなど様々なイベントを考えるわけです。

そんな「イベサー」にはノルマがあり、目標額を埋めるために必死で参加者を集めるのですが、もしも掲げた目標に達しない場合は自腹でお金を埋めなければなりません。


「イベサー」の言葉の使い方や使われ方

自分がイベントを仕切る者であると人に伝えるとき「俺は大学でイベサーしている」とアピールしてみたり、「イベサーで稼いだ」と今よりも儲けていたと自慢します。

人を呼んだり、勧誘するのも役目である「イベサーは企画を立ててイベントを開催する」と言い、多くの人に告知すべく宣伝活動にも力を注ぐわけです。

しかし、中には勉強が忙しくなると「イベサー活動をやめたい」という人が出てきますし、「イベサーに勧誘されたが参加するか迷っている」といかに自分がイベントに出るか迷う人の気持ちを表します。

「イベサー」を使った例文(使用例)

・『イベサーは、サークルに加入してくれそうな学生を見つけるのがうまい』
・『個性的なイベントを考えて、多くの人を楽しませる工夫するのがイベサーである』
・『学生時代は優秀な成績を残したイベサーとして有名だったあの人の今が気になる』
勧誘経験が多い人は、顔を見ただけでこの人はサークルに入ってくれるか分かる才能を持っていたり、個性的なイベントを考えることがうまい人が多いのです。

そんな「イベサー」は、今頃どうしているのかふと考える人がいて、会ってみたいと思うほど存在感の大きな人になります。

まとめ

大学のサークルに入ってくれそうな学生を選んで興味を持つよう勧誘したり、イベントを開催して楽しませるなど様々なことを考えて提供しているのが「イベサー」です。

集まる場所を提供して人を楽しませたり、大学の知名度を高めるなど頑張るところが指示されます。

誰でも頑張る意欲があればなれますので、興味がある人は挑戦してみるといいでしょう。