あなたはどんな種類のカレーが好きですか。
この記事では、「キーマカレー」と「ドライカレー」の違いを分かりやすく説明していきます。
「キーマカレー」とは?
「キーマカレー」は、みじん切りにした野菜とひき肉を炒めて作った、汁気の少ないカレーのことです。
キーマには、ヒンディー語でひき肉の意味があります。
北インドのカレーの一種で、北インドではひき肉とともにさまざまな種類の野菜が使われています。
インドでは、80%ほどの人がヒンドゥー教を崇拝しています。
ヒンドゥー教では牛を神聖視しているため、インドでは「キーマカレー」に牛のひき肉は使用せず、羊、山羊、鶏などの肉を使用します。
「ドライカレー」とは?
「ドライカレー」は、野菜とひき肉を炒めてカレー粉を入れたものです。
また、ご飯にカレー粉で味付けをして炒めたものもの「ドライカレー」といいます。
「ドライカレー」は日本独自に発展したものです。
インドカレー店でも「ドライカレー」が提供されていることがあり、そこでは汁気が少ないものを「ドライカレー」と呼んでいることがあります。
ドライには、水分が少ないことという意味があり、「ドライカレー」は日本のカレーの中でも汁気が少ないものを指します。
「キーマカレー」と「ドライカレー」の違い
「キーマカレー」はひき肉を使ったカレーのことで、多くの場合は汁気が少ないです。
インドのカレーの一種を指します。
「ドライカレー」は野菜とひき肉を炒めてカレー粉を入れたもので、汁気が少ないカレーのこと、またはカレー粉を入れて炒めたご飯のことです。
「キーマカレー」の一種といえますが、日本で発展したものです。
まとめ
「キーマカレー」はひき肉を使ったインドのカレー、「ドライカレー」は日本で独自に発展したカレーです。