「ギモーブ」と「マシュマロ」の違いとは?分かりやすく解釈

「ギモーブ」と「マシュマロ」の違い違い

この記事では、「ギモーブ」「マシュマロ」の違いを分かりやすく説明していきます。

「ギモーブ」とは?

「ギモーブ」とは、フランス発祥のお菓子で、形も球形であったり、キュービック形と言った色々なものがあり、ふんわりとした食感でケーキ店で人気の高い商品となっています。

材料はフルーツピューレと砂糖とゼラチンなどです。

煮詰めたフルーツピューレをミキサーで泡立てる事でふんわりとした食感を作り出しています。

また使うフルーツも、フランボワーズやカシスやパッションフルーツ等、様々なものが使われ、その種類によって味と共に、見た目もカラフルに仕上げられています。


「マシュマロ」とは?

「マシュマロ」とは、フランス発祥のお菓子で、ふんわりとした食感で、人気の高いソフト菓子として、最近ではコンビニやスーパーでも販売されています。

材料は、卵白のメレンゲと、シロップ(砂糖)、ゼリー等で、メレンゲでふんわりとさせ、それをゼリーで崩れないようにし、最後に表面にくっつくのを防ぐ目的でコンスターチの粉末が振りかけられているのが一般的です。

ベーシックなものは白い色をしたものでしたが、最近ではイチゴ香料やバナナ香料を使ったり、チョコレートを加えて、色と味の種類も増えています。

また、そのまま食べるだけでなく、キャンプファイヤーやバーベキューで、火であぶって表面を焦がして食べる方法も広まっています。


「ギモーブ」と「マシュマロ」の違い

「ギモーブ」「マシュマロ」は、いずれもフランス発祥のお菓子で、ふんわりとした食感を持つ、ソフトタイプのお菓子である点は共通です。

しかし「ギモーブ」は材料としてフルーツピューレと砂糖とゼラチンなどで、ふんわりとした食感はフルーツピューレを泡立てる事で生み出しています。

それに対して「マシュマロ」は、卵白のメレンゲと、シロップ(砂糖)、ゼリー等が材料で、ふんわりとした食感は卵白のメレンゲで形成しています。

すなわち「ギモーブ」には卵白は使われていないのに対して、「マシュマロ」は使っていないと言う違いがあり、またふんわりとした食感をいかに作るかも違っています。

ただし、量産性の面から、一部では「マシュマロ」でも卵白が使われる事も見受けられます。

さらに「ギモーブ」は、見た目もしっとりとしており、手で摘まむと形が崩れるほど柔らかいのが特徴ですが、一方で「マシュマロ」は表面がつるりとした感じで、摘まむと弾力があると言う違いもあり、「ギモーブ」は口に入れるとすぐに解ける感じがしますが、「マシュマロ」はそれよりも、少し噛み応えがあると言う点も違っています。

まとめ

「ギモーブ」「マシュマロ」は、いずれもフランス発祥のお菓子で、ふんわりとした食感を持つ、ソフトタイプのお菓子である点は共通です。

しかし、ふんわりとした食感を「ギモーブ」はフルーツピューレを泡立てる事で作り出しているのに対して、「マシュマロ」は卵白のメレンゲで作り出している違いがあります。

また「ギモーブ」は摘まめば崩れやすい感じですが、「マシュマロ」は弾力があり、それよりは少し硬めだと言う違いもあります。

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