この記事では、「サイマー」の意味を分かりやすく説明していきます。
「サイマー」とは?意味
「サイマー」は借金をしている人たちのことで、債務者にある人物を指す言葉です。
この言葉自体は、2ちゃんねるで生まれた言葉で辞書や百科事典のような物には記載されていないネットスラングにあたります。
「サイマー」の概要
「サイマー」は元々は、借金生活をしている芸能人の方を意味する言葉として定着していたのですが、いつしか、芸能人ではなく、個人を意味する言葉へと置き換わりました。
何故、芸能人ではなく、通常の一般人を対象にするようになったのかですがこれは、ブログやSNSの他Twitterなど第3者である一般人の方が情報を発信するツール群が増えたためです。
その為、名指しで一般人の方個人を「サイマー」だと称して攻撃することも可能となっており、現在においては、「サイマー」は、借金生活をしている芸能人ではなく、一般人も対象としています。
「サイマー」の言葉の使い方や使われ方
「サイマー」は、芸能人や一般人の方個人を名指しで借金をしていると周囲に知らしめるために使用する言葉です。
ただし、この言葉は、個人のプライバシーに触れる行為であり、事実であっても個人が特定され次第、「サイマー」だと進言した人物に対して罰則が伴います。
「サイマー」を使った例文
・『サイマースレはとても伸びる』
この例は、債務者に関連したスレッドはとても予備が良いという意味です。
つまり、債務者に対していい意味でも悪い意味でも興味を持っている人が多いが故、ネット掲示板においては話題性に欠かないスレッドであるとしています。
・『サイマーは偉そうな人物が多い』
この例は、債務者は偉そうな人物が多いと客観的な意見です。
なお、このように思われるのには理由があり、債務者の多くは事業に失敗した人物、つまり個人経営者であるが故偉そうな人物が多いというアンケートの結果もあります。
ただ、こうしたアンケートはインターネット上の匿名のアンケートなので客観的な意見でしかないです。
まとめ
「サイマー」は、借金がある人物のことを意味しますが、こうしたマイナスの特性がある人物たちを別の呼び方で呼ぶというのは人間社会においてはよくある話です。
例えば、お金が一切ない人物に対して物乞いと言い放つことも実は「サイマー」と同じで差別用語に当たります。
つまり、「サイマー」は債務者だといってはいますが、それを周囲に公言して回っているわけであるため、単なる差別用語なのです。
こうした差別用語がネット上で通るのは、確信があるからか、単にその人物が嫌いであり報復方法がネットだったからで差別とわかっていながらもそれら言葉を見て内容を見たいと思うのは人間の心理で人間の醜い部分を見たいという思いがあるが故、「サイマー」スレッドはとても伸びるのです。
逆を返せば、人間は、醜い部分が無く、綺麗な部分ばかりが目立つとかえって注目をしないが故、綺麗ごとばかりを言う人物はインターネット上ではあまり好まれません。