インターネットが発達し、ブログなどだけではなくSNS(ソーシャルネットワーキングサービス)や大型掲示板などで面白いトピックをまとめた『まとめサイト』など様々な形で情報を発信したり受信したりすることができる時代になっています。
メディアが個人でも世の中に良くも悪くも大きな影響を与えることのできる相互関与ができる時代に初めてなった時代に我々は生活をしています。
しかし、星の数ほど発信者は存在しているので、自分で発信する情報には文の内容だけでなく、人々の注目を集める様な写真や画像を載せて個性を出す必要があります。
そんな中で使われる言葉に「サムネ」と「トプ画」などがありますが、これの違いはご存知でしょうか。
この記事では「サムネ」と「トプ画」の違いを分かりやすく説明していきます。
「サムネ」とは
正式名称は「サムネ」“Thumbnail”といい『画像や文章のファイルを縮小して表示をしたもの』です。
これが略されて「サムネ」と呼ばれる様になりました。
これが作られた理由は2つあります。
簡単な理由としては『縮小してウェブページでの視認性を高める為』で、大きな画像だとスクロールする時間などが多くなってしまい、視認性が悪いからです。
また、もう一つは『探しているものを並べて比較しやすくする為』があります。
例えば、Amazonなどの大手流通ショッピングサイトで何かを探すと、該当する様々な製品の縮小された画像がずらっと並ぶと思いますが、これにより我々情報の受け手は一つ一つチェックするのではなく、比較的短時間で比較検討をすることができるのです。
Youtubeで映像を検索するときに出て来る小さな画像やSNS上でサークルの中にある写真が『サムネ』です。
混同される言葉の一つに『アイコン』が存在していますが、これは簡略した絵や記号のことで、パソコンのホーム画面などにある『Word』や『Excel』などの小さな絵のことです。
今では一緒に使われることがありますが、厳密には違うのは注意したい点です。
「トプ画」とは
一方「トプ画」とは正式には『トップ画』と呼ばれるものです。
『ブログやSNSのトップに載せられる画像』のことを指しています。
これはどういうことでしょうか。
例えば、『Facebook』や『Twitter』を使ったことがある方ならイメージが湧きやすいかもしれません。
先ほどの丸いサークルの中の『サムネ』以外に「サムネ」よりも多きめの背景の様な画像を設定したことはありませんでしょうか。
これが「トプ画」です。
もう少し説明をすると『ヘッダー画像』のことであり、背景の様にして使う画像です。
パソコンでブログやまとめサイトなどを見るともう少しよくわかるかもしれません。
ウェブページの一番上に独特の画像を貼り付けているのがありますが、これが『トプ画』になっています。
「サムネ」と「トプ画」の違い
この二つは『物や人などの視認性を高める為にサイズを小さくした画像』か『ブログやSNSなどでヘッダー部分に使う背景画像の様なもの』かで分けることが出来ます。
「サムネ」と「トプ画」はこれで区別がはっきりするかもしれませんが、「サムネ」と『アイコン』はかなりの人が混同するので合わせて覚えておきましょう。
まとめ
如何でしたでしょうか。
インターネットで誰もが情報を発信できる時代。
プラットフォームとして活躍するSNSなどのサービスも数多く存在しており、ユーザーが簡単に画像を設定する為に作られたのが「サムネ」や「トプ画」です。
殆どのネットサービスがこの様な形を今は取っていますが、今後、サービスの進化と共に変化するかもしれません。
是非気を付けて今後の「サムネ」や「トプ画」以外の見せ方にも注目してみては如何でしょうか。