「サークル」と「チーム」の違いとは?分かりやすく解釈

「サークル」と「チーム」の違いとは?違い

この記事では、サークルとチームの違いを分かりやすく説明していきます。

サークルとは?

サークルとは、同じ趣味を持つ人や、関心を持つ人たちが集まることを意味しています。

同窓会・同好会とも言うこの言葉は、円を描くように、同じ趣味・嗜好の人が集まることからサークルと名づけられました。

サークルではスポーツや研究するなどして、追求するのが目的です。

同人誌を制作する同人が集まるサークルのことを同人サークルとも呼びます。

元々はラテン語の“circus”(サーカス)が由来となっており、人が集まって輪になり、活動します。

そして、人のサークルという流れで言葉が変わっていき、サークル活動と変化していきました。

言葉の使い方としては、「○○サークル」と前に自分が伝えたい言葉をもってきて言い表すのが一般的です。

例えばテニスサークルならテニス好きの人が集まり、活動しています。

また、サッカーのグラウンドの中心に描かれている円形のことをセンターサークルと呼び、相手へ挨拶して、プレイが始まる場所です。


チームとは?

チームとは、集団で活動を共にする人たちのことを指します。

共通の目的を果たすために結成された人たちは、ゴールを目指して戦います。

スポーツの世界では選ばれた選手がチームとなり、相手チームと戦って高い得点をとった方が勝利します。

それぞれに与えられたポジションの任務を全うしつつ、目的、目標を達成するのも与えられた条件です。

その条件を満たすためにも、連帯責任を果たせるようチームが一丸となることが求められます。

そんなチームは少人数制がとられていますので、人が多い場合、いくつかのチームに分かれます。

チームを強くするためには選手の能力と才能を開花させるため練習や特訓させるのが一般的です。

使い方としては、「バスケットチーム」「バレーボールのチームを組む」など少人数のスポーツでよく使われています。

ビジネスシーンでの使い方は、「チームワークを向上させる」と同じ仕事を達成するときにも用いられる言葉です。


サークルとチームの違い

サークルとチームの違いを、分かりやすく解説します。

同じ趣味を一緒にやるのがサークルで、同じ目的を達成するために結集して挑むのがチームという違いがあります。

サークルの例文

・私はテニスサークルに長年所属していましたが、辞めることにしました。

・田んぼの真ん中にミステリーサークルが現れたため地元では大きなニュースとなった。

テニスサークルに所属していた人も、自分の能力を引き出せなかったり、満足なプレイができない場合は辞めて、他のサークルに移行することがあります。

また、海外では朝起きると畑に大きなミステリーサークルが出現し、地元住民を驚かせています。

しかし、観光スポットとして客が多く訪れるので、お金になるわけです。

チームの例文

・今回の相手チームは強敵であるから心してかかれ。

・私はバスケットボールのチームでセンターを任されている。

試合の相手チームは強いため、気合を入れて試合に取り組むように「がんばれ」とコーチが応援する気持ちも込めて伝えます。

また、バスケットボールのチームでセンターとして活躍していることを伝えるときも使われています。

まとめ

同じ目的に向かって協力し、行動するという意味合いがあるサークルとチームという言葉。

人と協力する気持ちを持ち、達成しようとする気持ちを養い、達成感を得ることで人としても成長します。

そんなチームに所属している自分の趣味を追及できるサークルに入り、チームワークを発揮してみるといいでしょう。

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