「サ終」とは?意味や言葉の使い方、概要(元ネタ)など

「サ終」とは?新語・ネット用語

この記事では、「サ終」の意味を分かりやすく説明していきます。

「サ終」とは?意味

サービス終了という意味の言葉で、サービスはオンラインゲームのサービスを指します。

サ終が行われると二度と遊べなくなってしまうというシビアなケースとストーリーを振り返るモードなどが楽しめるケースがあります。

据え置きの非オンラインゲームではサ終の概念はなく、ゲーム機さえ動けば1985年発売のスーパーマリオブラザーズで遊ぶことも可能です。

サ終という言葉はその期間などは意味に含まれておらず、オンラインゲームのサービス開始から1日でサ終というようなケースでもサ終、10年続いたゲームが終了するケースでもサ終とされています。

サービス復活という例はほぼなく、特にサ終までの期間が短いものは不祥事があったか売上が想定に全く届かなかったかのため、復活は絶望的です。

サ終はどのオンラインゲームでも来る可能性があり、長くても20年レベルに到達するのは相当なブランドと言えます。


「サ終」の概要

サービス終了という言葉から、飲食店の割引サービスなどでも使えないことはないのですが、インターネット上で集約した情報にはなかなかならず、オンラインゲームのサービス終了が話題度の面からも最もサ終と言われるケースが多くなっています。

サ終はそのゲームで遊べなくなることを宣告されてしまうため、そのゲームのプレイヤーにとっては全くありがたくないことと言えます。

また、ソーシャルゲームは金銭的取引があり、払い戻しなどの必要があることから突然サ終ということはあまりなく、サ終のスケジュールを発表して終焉に向かうというスタイルが一般的です。

ゲーム内のイベントが新規のものではなく復刻が増えてきたなどがサ終を察知するポイントとされています。

また、大規模アップデートも物によってはサ終のきっかけになるともされますがやや期間があくのも確かです。


「サ終」の言葉の使い方や使われ方

「好きだったソーシャルゲームに久しぶりにアクセスしたらサ終だった」「ゲームがサ終になる前にオフ会が開けたらと思う」「サ終のゲームだけどオフラインで遊ぶことはできる」などの使い方が可能です。

今あるオンラインゲームでの80%程度はいずれサ終してしまうと言えます。

「サ終」の類語や言いかえ

「サービス終了」「サービス停止」「オンラインではゲームができなくなる」「ゲーム自体が終了」「買い切りタイプのゲームに移行」などが挙げられます。

買い切りタイプのゲームに移行はオンライン要素をなくしたゲームとして遊べるようになることですが、サ終をしてから行われます。

まとめ

サ終はゲームが終わってしまう、ゲームの仲間に会えないなど寂しさのあることで、ドリームキャストのファンタシースターオンラインがかなり古いサ終の例となっています。

当時はイベント的な盛り上がりがあったようです。

人気タイトルであれば現在でもそういった盛り上がりがあることはありえます。