この記事では、ダックスフンドとミニチュアダックスの違いを分かりやすく説明していきます。
ダックスフンドとは?
ダックスフンドとは、アナグマのダックスと猟犬のフンドを掛け合わせた犬です。
短い手足で器用に穴を掘ったり、獲物となる動物の巣穴にも素早くもぐり込める小さな体が特徴的。
原産国はドイツで、猟に連れて行く猟犬としての本能を持ち合わせています。
胴長で短足な体型に垂れ耳で尾が長いのが特徴的な犬です。
寿命は13歳から16歳で、比較的この種では長寿として知られている犬です。
様々なカラーが揃うダックスフンドにはまだら模様が個性的なダッブルやブリンドル、マーキングが黄褐色のブラックタン、チョコレートタンなどがいます。
ダックスフンドは人の気持ちが理解できるところが素晴らしく、人の動きをよく見てからどのように行動すればいいか考えから動きます。
水遊びが好きな犬なので水を追い、遊びます。
お風呂に入れても騒がず、静かにシャンプーができるのもいいところです。
ミニチュアダックスとは?
ミニチュアダックスとは、高さよりも体長が2倍にもなる胴長短足の体型が印象的な小型犬です。
生後15カ月に成長したときは胴囲が30cmから35cmになり、体重は成犬になると3. 5kg以上になります。
自立心があるため、一人でも寝られますし、お座りして静かにできる犬です。
注意したいところは甘やかしすぎないこと。
甘やかしすぎるとしつけが面倒になるので注意しましょう。
また、吠え声が大きいので、遠くの方までよく通るのもミニチュアダックスフンドの特徴です。
しつければ無駄に吠えなくなりますので、早めにしつけましょう。
ダックスフンドとミニチュアダックスの違い
性格が毛質によって変わるダックスフンドは、スパニエル系のロングコートであれば温厚で大人しく、褒めると従順で素直に育ちます。
スムースコートは警戒心が強いので番犬に最適。
明るく、元気な性格が人気です。
ワイアーコートは頑固さがありますが、活発的でいつも元気なところが人を楽しませます。
一方のミニチュアダックスの性格は好奇心旺盛で人でもおもちゃでも興味津々な姿は心を掴まれるでしょう。
また、活発的に遊ぶことも大好きという違いがあります。
ダックスフンドとミニチュアダックスの外見の違い
3種類の被毛に分かれるダックスフンドにはカールしているワイアーコート、長い毛のロングコートと短い毛のスムースコートに分けられます。
被毛は3種類に分けられるミニチュアダックスには長いマズルと垂れ耳が特徴的ですが、毛も個性的。
柔らかい毛のロング、短いスムース、硬毛の長いワイアーという違いがあります。
まとめ
見た目が胴長なダックスフンドとミニチュアダックスは短足がとても短いのが個性的でかわいいところ。
顔がかわいらしく、トコトコと歩く姿は人を癒します。
そんな2匹の犬は甘やかしすぎに注意して、吠えないようにしつけることも必要です。
たっぷりの愛情で心を掴み、従順にしつけやすい子にして、楽しいダックスとの生活を送りましょう。