「ネトモ」とは?意味や言葉の使い方、概要(元ネタ)など

「ネトモ」とは?新語・ネット用語

この記事では、「ネトモ」の意味や使い方、例文を分かりやすく説明していきます。

「ネトモ」とは?意味

「ネトモ」とは、インターネット上の友達という意味があり、SNSや掲示板だけで交流がある者に対して使うスラング用語です。

このネット上での友達とは現実世界ではまったく交流がないので、遊ぶことも食事することもありません。

“twitter”(ツイッター)や“facebook”(フェイスブック)で友達関係になった人と話したり、流行の話題で楽しむ「ネトモ」はインターネットの世界以外では会うこともなく、交流はまったくない友達を表しますが、SNSやチャットでは様々な話して楽しむ間柄になる「ネトモ」「ネ友」と言い表すこともあります。


「ネトモ」の概要

“mixi”(ミキシイ)や“Line”(ライン)などで知り合ったネット友達を「ネトモ」と言い、チャットで楽しく会話したり、ゲームして遊ぶなどさまざまな楽しみ方して交流します。

インターネット上だけで交流する友達も「ネトモ」が当てはまり、エリア限定のサイトやチャットでやり取りしている人と掲示板やチャットでオフ会したり、パーティして交流する場合もあります。

この「ネトモ」の特徴は一度も会ったことがなく、まったく顔は知らない人のことを指し、現実社会では会うことも電話で話すこともなく、あくまでもインターネット上だけでのやり取りで終わる友達を指す言葉です。


「ネトモ」の言葉の使い方や使われ方

実際にはまったく面識がない人であるのに、友達と呼べる相手を「ネトモ」と呼びます。

インターネット上でしか会話しない人に対して使う言葉であり、会うことはまずありません。

どこかへ遊びに行く約束もなし、自分の住んでいる場所すら教えずに匿名でやり取りする相手は「ネトモ」と呼び、自分の顔も名前も明かさずに相手とやり取りする人に対して使う言葉です。

類義語には「ツイ友」があり、ツイッター上だけでやり取りする仲の良い友達という意味があり、お互いにフォローし、定期的にダイレクトメッセージを送受信する仲という意味があります。

対義語の「リアトモ」は現実の世界での友達という意味になり、直接会って遊んだり、食事する相手として交流を深める相手に対して使える言葉です。

「ネトモ」を使った例文(使用例)

・『ネトモの方が気楽に付き合えていいわ』
・『ネトモならお金をかけずに遊べていいと思う』
・『君ってリアトモは一人もいないけど、ネトモはたくさんいるな』
現実の世界では直接会うためにお金がかかりますし、いちいち着替えて会うのも遠方であれば時間がかかるので大変だと思う人でもネトモであれば気軽に付き合えるのでいいという人がいます。

そのような人は、現実には友達が一人もいないけど、ネトモはいがいと多い人に対し褒めてあげるときに使える言葉です。

まとめ

金銭的に直接会うことはできないし、内向的なのでリアルな現実社会で付き合うのは難しくても、インターネット上ではお金もかけず、時間も効率的に人と交流して気軽に話せる「ネトモ」を作るのは簡単という人はチャットやSNSをうまく使い、楽しくやり取りしてみるといいでしょう。