この記事では、「ブタ箱」を分かりやすく説明していきます。
「ブタ箱」の意味
警察署内にある留置施設の俗語。
「ブタ箱」の解説
「ブタ箱」は「ぶたばこ」と読みます。
意味は「警察署内にある留置施設の俗語」です。
警察署には、被疑者や容疑者を留置したり、被疑者を収容する代理監獄としての「留置場」があります。
この留置場のことを俗称で「ブタ箱」と言うのです。
刑務所ではなく留置場のことであり、昔で言えば「牢屋」に当たります。
「ブタ箱」の由来は文字通り養豚場にあるブタを飼育する檻のことで、昔は非常に不衛生で劣悪な環境でした。
留置場も似た様な環境であったことから言われる様になりました。
ただし、現在では留置場も清潔になっています。
「ブタ箱」の使われ方
「ブタ箱」は、日常でも「留置場」の俗語として使われています。
「これ以上悪いことをしたらブタ箱行きになる」「スリやひったくりでブタ箱に入れられた」などと言います。