この記事では、プラ デュ ジュールの意味を分かりやすく説明していきます。
プラ デュ ジュールとは?意味
プラ デュ ジュールとは、フランス語のplat du jourが語源となっています。
platと書いてプラと呼ぶこの言葉の意味は「お皿」となり、メイン料理をのせるお皿になります。
jourと書いてジュールと読むこの言葉は、「本日・日替わり」という意味があります。
この2つの文字をduで足すことで「本日のメイン料理」という意味として使います。
プラ デュ ジュールの概要
プラ デュ ジュールはフランス料理のメインディッシュを指す言葉であり、コースの中心なるお皿にはコースの目玉となる肉や魚料理が美しく盛り付けられ、堪能できます。
一般のフランス料理を出すレストランでは、このメインディッシュとなる料理を幾つかの料理の中から選ぶスタイルを採用していますが、プラ デュ ジュールではシェフがおすすめする今日の料理を提供するスタイルが主流です。
シェフが厳選した地元の野菜を使った料理や高級素材をふんだんに使い、美しく盛り付けた料理などおすすめできる料理をプラ デュ ジュールのメイン料理として客に提供するお店が目立ちます。
プラ デュ ジュールの言葉の使い方や使われ方
プラ デュ ジュールの使い方は、フランス料理のコースのメインとなる大皿料理を紹介するときに使います。
「メインはプラ・デュ・ジュール、鱈ポワレ」、「プラ・デュ・ジュールは鮑のステーキ」と使われています。
そのレストランでいつも客に提供できるよう常に食材を確保し、調理できる定番メニューを伝えるときにプラ デュ ジュールが使われる言葉です。
プラ デュ ジュールを使った例文(使用例)
ここでは、プラ デュ ジュールを使った例文を紹介しています。
・本日のプラ・デュ・ジュールは子羊のロティと野菜添えです。
本日のメインディッシュは子羊のロディに野菜を添えた一品であることを伝えています。
プラ デュ ジュールのメイン料理に牛や羊、鴨などの肉を使ったものが多く、この素材をステーキやロディ、コンフィにしているのが特徴的です。
・今日はオマール海老と鮑のムース添えがプラ・デュ・ジュールのメインだよ。
おすすめの料理を本日、今日と使うプラ デュ ジュールでは、新鮮な高級食材である海鮮を使った料理も人気があります。
メイン料理として、オマール海老や鮑、蟹、鯛なども人気の食材となっています。
・初めて行くレストランではプラ・デュ・ジュールを選べば大丈夫さ。
初めて行くレストランではなにを頼めばいいか迷ってしまうもの。
しかし、大抵はプラ デュ ジュールを選ぶことでフランス料理にこ慣れた人と思わせるでしょう。
まとめ
プラ デュ ジュールは、フランス料理のコースの中で一番メインとなる料理を指します。
シェフがおすすめする料理でもありますので、なにを頼めばいいか迷ったときはこの大皿を頼むといいでしょう。
手の込んだ料理や食材に拘る料理までメインとなるプラ デュ ジュールは味にも拘り、手の込んだ料理が多く、食材も肉料理や魚料理から選べるなど、そのお店のおすすめでありますから、じっくり味わって楽しんでみるといいでしょう。