この記事では、マミるの意味を分かりやすく説明していきます。
マミるとは?意味
マミるとは、首から上がなくなっている残酷で悲惨な状態を意味しています。
首から上がないという状態は惨殺的な場面を表現している言葉でもあり、グロテスクな場面の多いアニメやゲームなどで描かれています。
マミるの概要
マミるは、首から上がなくなっているひどい状態を意味しており、オンラインゲームでキャラの顔だけが画面から途切れている状態をマミると言って悲惨な状態を表現します。
主に通信トラブルが原因でビデオ通話していると、人の顔が首から上が途切れてしまう場面がたびたび見られますが、これもマミると言います。
この言葉の由来となるのが、「魔法少女まどかマギカ」です。
この作品に出ててくる巴マミが第3話で発した言葉が読む人の心を捉えて、広まった言葉です。
作品では突然現れた敵に首から上を食べられてしまい、哀れ、命を落としてしまいます。
力の強い巴マミでも、敵に首から上を食べられてしまったその姿がかなり読む人に絶望的なインパクトを与えたことで、ファンの間では10年以上立った今でも語り継がれる光景でした。
マミるの言葉の使い方や使われ方
漫画の中でマミが残酷にも首から上を食べられてしまった姿を見たファンは、それからというもの首から上が切れてしまう場面や、重大な失敗を犯してしまったときにマミると使うようになりました。
マミるの使い方は、画面が停止して顔がない状態のときに「キャラがマミる」、「ヒロインがマミる」「マミるシーンは見られない」「マミが痛い」と使います。
いずれも残念な状況で悲しい気持ちを表す言葉となり、この状態が早く解消するように祈る気持ちを表す場合に使える言葉です。
マミるを使った例文(使用例)
ここでは、マミるを使った使用例を3つ取り上げてご紹介します。
・推しキャラでいいところまでいっていたのにマミるからやってられない。
推しキャラでゲームをやり、あともう少しのところでゴールはできたがマミることでショックを受けた気持ちを表すときに使います。
・父親として子供に手本を見せようと頑張っていたらマミって笑われてしまった。
父親として子供に手本を見せようとゲームをプレイしていたら見事にキャラの顔が消えしまい、笑われたことで恥ずかしい気持ちになったという気持ちを表す例文です。
・調子に乗っている彼は何度注意しても駄目なのでマミって反省させるべきだ。
調子にのっている彼に何度も注意したというのに、まったく聞き耳を貸さないことに腹を立てた人がもう首から上が切れて、調子にのらせないようにしてやりたいという気持ちを表しています。
まとめ
マミるは、オンラインゲームしていて通信が途切れて、首から上が画面上で切れてしまう状態を指します。
お気に入りのヒロインがマミるとき、マミることで痛い目にあってしまったときに使えば、より自分の悲しい気持ちを表現できるでしょう。
そんなマミる状態になったときは冷静にその状態を受け止めて、改善されるのを待つことが大事です。