「メンション」と「リプライ」の違いとは?分かりやすく解釈

「メンション」と「リプライ」の違い違い

この記事では、「メンション」「リプライ」の違いを分かりやすく説明していきます。

「メンション」とは?

「メンション」は英語の「mention」が日本語化した言葉で、意味は以下の通りです。

1つ目は「言及すること」「軽く触れること」という意味で、ある事柄について軽く触れることを言います。

2つ目は「話すこと」「言うこと」という意味で、口頭で簡潔に述べることを言います。

3つ目は「名を挙げること」という意味で、具体的に人の名前を出すことを言います。

4つ目は「SNS上で特定ユーザに対してコメントすること」という意味で、ユーザ名を出して投稿することを言い、フォロワー全員が見られる状態です。

上記に共通するのは「簡潔に言う」という意味です。


「メンション」の使い方

「メンション」「言及すること」「軽く触れること」「話すこと」「名を挙げること」「SNS上で特定ユーザに治してコメントすること」などの意味で使われます。

英語では動詞・名詞として使われますが、日本語では名詞として動詞を伴い「メンションする・した」「メンションを送る・送った」などと使われます。

基本的に、「言う」「話す」という意味の日本語として使われることはほとんどなく、SNS上のコメントとして使われる言葉です。


「リプライ」とは?

「リプライ」は英語の「reply」が日本語化した言葉で、意味は以下の通りです。

1つ目は「答える」「回答する」という意味で、送られたコメントに対して返すことを言います。

2つ目は「返事する」「返答する」という意味で、呼びかけに対して返すことを言います。

3つ目は「反応する」「応じる」という意味で、相手の行為に応えることを言います。

4つ目は「SNSで、特定の相手にのみメッセージを返信する」という意味で、フォロワーには見られません。

上記に共通するのは「返事する」という意味です。

「リプライ」の使い方

「リプライ」「答える」「回答する」「返事する」「反応する」「SNSで、特定の相手にのみメッセージを返信する」などの意味で使われます。

英語では動詞・名詞として使われますが、日本語では名詞として動詞を伴い「リプライする・した」「リプライを送る・送った」と使われたり、省略して「リプ」と使うこともあります。

基本的に、ビジネスや日常で特定の相手にのみ返事・返信する時に幅広く使われる言葉です。

「メンション」と「リプライ」の違い

「メンション」「英語では言う・話す」「SNS上で特定ユーザに対してコメントすること」という意味です。

「リプライ」「英語では答える・返事する」「SNS上で特定の相手にのみメッセージを送ること」という意味です。

「メンション」の例文

・『LINEでメンションが入った』
・『ツイッターでメンションを送ったらすぐにレスが来た』
・『メンション機能の使い方が分からない』
・『メンションするのは「@ユーザー名」が必要だ』

「リプライ」の例文

・『取引先から会議の件でリプライが来た』
・『この問題に関してはすぐにリプを入れてくれ』
・『彼はリプライがしつこいのでブロックした』
・『質問をしたら大勢の人からリプが来た』

まとめ

今回は「メンション」「リプライ」について紹介しました。

「メンション」「言う・話す」「SNSで特定ユーザに対するコメント」「リプライ」「返事・返信」「SNSで特定の相手にのみに送るメッセージ」と覚えておきましょう。

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