この記事では、「メンマ代」の意味を分かりやすく説明していきます。
人に聞けないネットスラングを解明しましょう。
「メンマ代」とは?意味
メンマ代は収入のうち、遊びに使っているお金のこと。
生活費の内訳を、大公開するシーンでつかいます。
毎月の収入のうち、自分のこだわりに使えるお金を指します。
「趣味にかけられる費用」がメンマ代になります。
この場合のメンマとは、ラーメンに入っているタケノコやシナチクではありません。
その人ならではのマニアックな趣味、光熱費や家賃以外の支出をいいます。
無くても困らないけれども、まったくゼロになってしまうと生きる喜びが無くなるコストをいいます。
「メンマ代」の概要
メンマ代の言葉が生まれたのは、2ちゃんねるのコメントです。
あるユーザーが家計簿の中身を、暴露しました。
このときリストに載っていたのが「メンマ代」という用語です。
落ちついて考えてみれば、おつまみ代や飲食費、日用品費、娯楽費など、いくらでも書き方はあります。
周囲のザワつきをヨソにあえて「メンマ代」というストレートな言い方をしたユーザーに、大きな注目が集まりました。
「おもしろい」「笑える」SNSには前向きな意見が寄せられました。
しだいに趣味や娯楽に費やす支出を、メンマ代と言いかえるようになりました。
今ではメンマ代というと、その人らしい趣味にかける費用を指します。
「メンマ代」の言葉の使い方や使われ方
・『今月のメンマ代は1万です』
・『給料カット、やむを得ずメンマ代を節約します』
・『小遣いが上がり、メンマ代も希望がもてそうです』
「メンマ代」の類語や言いかえ
家計簿で趣味にまつわるお金は、娯楽費として分類することもあります。
また遊興費やレクリエーション代と言いかえできます。
もしグルメにかけているお金なら、外食費や飲食代として置きかえできます。
自分の趣味を悟られたくない場合はこのようなボカした表現をつかうのも、ひとつの手です。
また「メンマ代」にまつわるネットスラングとして「メンマ代減らせ」もあります。
これは「趣味にかける費用が多すぎるので、もう少し削減すべき」という意見をまとめたもの。
「今月は火の車だ」と大騒ぎしているユーザーに「もっと減らすべき支出はあるでしょう」と突っ込んだコメントです。
似た用語に「メンマ食いすぎだろ」もあります。
一般的に収入のうち、趣味に費やして良い範囲は1割から2割といわれています。
オタクな趣味にハマるのも良いですが、家賃や水道も払えなくなるくらい、のめり込んでしまうのは考えもの。
悪いしわ寄せが来ないように、注意しておきましょう。
まとめ
メンマ代の意味と使い方をおさらいしました。
メンマ代とは、趣味に費やすお金のこと。
レジャーや遊び、オタクな予算を指します。
もともとは2ちゃんねるから生まれた言葉です。
生活費以外の人生の楽しみがメンマ代になります。
しっかり働き、しっかりメンマ代も稼いでいきましょう。