この記事では、「ヤン毛」と「襟足」の違いを分かりやすく説明していきます。
「ヤン毛」とは?
「ヤン毛」の意味と使い方について紹介します。
「ヤン毛」の意味
「ヤン毛」は「やんげ」と読みます。
意味は、「不良少年に多い髪型で、他の部分に比べて襟足だけが長い状態のこと」です。
「ヤン毛」の使い方
「ヤン毛」は、「ヤンキーの髪の毛」を略した言葉で、頭の後ろ下(襟足)部分が、他の部位と比較して長く伸びているヘアスタイルのことを言います。
ヤンキーとは「素行の悪い少年」「不良少年」などの総称で、代表的なヘアスタイルである「リーゼント」は、前髪部分にボリュームを持たせて、襟足を長く伸ばすのが流行していました。
ヤンキーだけではなく、ヤンママが自分の息子もその様な髪型にしていたことから広まったと言われています。
ただし、「ヤン毛」は若者言葉であり、美容院では通じないことが多くなります。
「襟足」とは?
「襟足」の意味と使い方について紹介します。
「襟足」の意味
「襟足」は「えりあし」と読みます。
意味は「首筋部分にある髪の毛の生え際のこと」です。
「襟足」の使い方
「襟足」は、首の後ろ側にある髪の毛の生え際を指す言葉です。
「首の後ろ」と混同する人もいますが、「髪の毛の生え際」のことです。
「襟」は「首元」という意味、「足」は、昔の女性は髪を結いあげていたのですが、首の後ろの生え際部分が左右に分かれて長く見えることから「足」に例えられる様になりました。
「襟足」は女性だけではなく男性にもあり、人によって形が違います。
「ヤン毛」と「襟足」の違い!
「ヤン毛」は「不良少年に多い髪型で、他の部分に比べて襟足だけが長い状態のこと」です。
「襟足」は「首筋部分にある髪の毛の生え際のこと」です。
まとめ
今回は「ヤン毛」と「襟足」の違いをお伝えしました。
「ヤン毛は髪型」、「襟足は生え際」と覚えておきましょう。