インターネットには、パッとは分からない言葉もあります。
この記事では、「ラオタ」の意味を分かりやすく説明していきます。
あやふやな単語を、今すぐインプットしていきましょう。
「ラオタ」とは?意味
「ラオタ」とは、ラーメンをこよなく愛する人のこと。
休みの日にラーメン店をハシゴするような、熱狂的なラーメンファンをあらわした言葉です。
「ラオタ」は「ラーメンオタク」の略称です。
「オタク」は愛好者、マニアのこと。
それさえあれば、何もいらないという人です。
そのため朝昼晩3食ラーメンでも苦ではないようなラーメンファンを「ラオタ」と呼んでいます。
自分のことをラオタと自称する人もいれば、そうした人たちのエスカレートした行動を非難するために、ラオタという場合もあります。
いい意味と悪い意味、両方あるのが「ラオタ」です。
「ラオタ」の概要
「ラオタ」は純粋に、ラーメンが大好きな人たちを示す言葉です。
趣味は全国のラーメン店をめぐること。
味噌ラーメンや豚骨ラーメン、醤油ラーメンなど、こだわりの一杯に出会えると感動します。
自身のブログや食べログなどのグルメサイトに、写真やグルメリポートを投稿しながら、食べ歩きを楽しんでいる人も多いです。
一方でラオタを巡ってはトラブルも。
全国のラーメン店では「ラーメン評論家」いわゆるラオタの人たちのネガティブな投稿をめぐって、訴訟になるケースも増えています。
熱すぎるラーメン愛も、過ぎたるはなお及ばざるが如し。
その行く末が注目されています。
「ラオタ」の言葉の使い方や使われ方
「ラオタ」はこのように用います。
・ラオタの後輩にさそわれて、人気ラーメンを食べにいった。
・「趣味はラオタ。ツーリングをしながら、ご当地ラーメンを食べるのが好きです」
・一部のラオタによる、ラーメン店への誹謗中傷が問題となっている。
ラオタとは、ラーメンオタクのこと。
他人から見た「ラーメン好き」を表現することもあれば、自分のことを「ラオタ」というケースもあります。
SNSでは「ラーメン店に苦情をいうモンスター」を「ラオタ」という場合もみられます。
「ラオタ」の類語や言いかえ
「ラオタ」と同じような言い回しのフレーズには、次のような言葉があります。
・ラーメンオタク
・ラーメン好き
・ラヲタ
・ラーメンフリーク
いずれも「ラオタ」と同じく、ラーメンをすするのが大好きな人、ラーメンの麺やスープにうるさい人のことです。
ちなみに「ラーメンを食べにいく」を若者語に直すと「ラーメる」です。
「ラーメる」のない日常は考えられないほどラーメンにハマっている人が「ラオタ」です。
まとめ
「ラオタ」の意味や使い方をおさらいしました。
「ラオタ」とは、ラーメンオタクのこと。
ラーメンの食べ歩きを趣味にしている人たちをあらわします。
最近では「ラオタ」が進化した「ラーメン評論家」による、ラーメン店への誹謗中傷も問題となっています。
うまいラーメンは、シンプルに楽しみたいものです。