「ラビットパンチ」とは?意味や言葉の使い方を解説

「ラビットパンチ」とは?新語・ネット用語

この記事では、「ラビットパンチ」を分かりやすく説明していきます。

「ラビットパンチ」の意味

ボクシングにおいて後頭部に打撃を与える反則。


「ラビットパンチ」の解説

「ラビットパンチ」とは、ボクシングにおいて故意に相手の後頭部へ打撃を与える反則行為の事を言います。

後頭部にプロボクサーの強烈な打撃が加えられるのは、頭部に障害や外傷などの深刻なダメージを受ける場合が多く、非常に危険です。

過去にも「ラビットパンチ」が原因で失明やマヒ、下半身不随などといった重大な後遺症が残った選手が存在しているため、ボクシングではもちろん、ほとんどの打撃での勝負が行われる格闘技においては「ラビットパンチ」は禁止されています。

ボクシング自体は選手生命が非常に短いことが有名なスポーツであり、命を落とす選手がいるほど危険なスポーツです。

ボクサーがより安心で安全に試合に集中できるように「ラビットパンチ」のように非常に危険な行為には厳正な処罰を与えるようになっています。

ちなみに何故「ラビット」なのかと言うと、狩猟をする場合にウサギを絞める時、首の後ろを叩くという意味から由来しているそうです。


「ラビットパンチ」の使われ方

「ラビットパンチ」は主にボクシングや、打撃を伴う格闘技全般で反則として使用されています。

後頭部への故意な打撃の事を指し、非常に危険な反則として扱われています。

過去にもこの「ラビットパンチ」で障害が残るなどの非常に重大なケガを負った選手も実際に存在しているため、厳正に処罰される反則になっています。