「リア充街」とは?意味や言葉の使い方、概要(元ネタ)など

「リア充街」とは?新語・ネット用語

この記事では、「リア充街」【リアじゅうがい】の意味や使い方、例文を分かりやすく説明していきます。

「リア充街」とは?

「リア充街」とは、現実にリアルな生活していて、心も体も充実している人が集まる街のことを指します。

現実の世界で友達もたくさんいたり、恋人と楽しくデートしたりと楽しい生活ができますし、仕事も順調にでき、いい所に住めている人など日々の暮らしが充実していると思う人が多く集まる場所を「リア充街」と呼び、オタクは羨ましいと思うわけです。

このような「リア充」が集まる場所としては、お洒落で陽気な人たちが集まる渋谷や新宿、六本木などが挙げられます。

3次元の現実の世界で幸せだと感じる人たちは活気溢れる街に行って楽しく遊んだり、買い物、食事まで楽しむなどして日々の生活を充実させることが得意な若者が集まります。


「リア充街」の概要

電子系の2ちゃんねるにある「大学生活板」で使われ出した「リア充街」は、外出先で暇ができたときだけ気軽に通信媒体を使い、インターネット上で他のユーザーと交流するために利用する人のことを「リア充」「非リア充」が呼ぶようになりました。

どこか陽気なノリがあり、オタクな話には興味がない人たちはどこか違うと思ったオタクな人たちが「ニュー速VIP板」でどうも我々のような2次元の世界を充実させる人とは違うと区別する意味でこの言葉を使い出したわけです。

若者ならやってみたいと思う恋愛やパーティー、体育祭、ドライブ、結婚などありとあらゆる人間の欲望をそのまま現実の世界でできる人は本当に羨ましくもあり、人生のイベントとなっています。

お洒落して、外出先で楽しくやれる人たちが街に集まり、さらに友達を作ったり、恋人作るなど楽しみを増やしていく街にはイケメンや美女、高学歴、大手に勤めるハイスペックな人が訪れるわけです。


「リア充街」の言葉の使い方や使われ方

恋人もいて、お金もそこそこあり、外食したり、趣味にお金が使えるいわば勝ち組と呼ぶ人が集まる場所を「リア充街」と呼びます。

容姿端麗で学歴もあり、将来を約束された大学生や異性にモテる人が集まり、クラブで踊る若者が集まっている場所も「リア充街だ」と言います。

見た目がいまいちだと感じる人でも友達が多かったり、美しい女性と付き合えるような人間関係が充実している人が食事したり、友達と楽しく遊ぶ所は「リア充街」と言って、オタクな人が一度は行ってみたいと思うわけです。

2ちゃんねるでも街で遊ぶリア充がときおり掲示板に参入して、流行や恋人の話題で盛り上がっている板を「リア充街」と呼ぶことがあります。

「リア充街」を使った例文(使用例)

・『カップルが多い場所はたいていリア充街と呼ぶ』
・『オタクからするとリア充街は憧れの場所でもありますが、現実には近寄りがたいと感じる』
・『若者の様々な文化の交流地である原宿はいまだにリア充街として人気を集める』
恋人同士が集まり、デートする場所はリア充街と呼び、非リア充のオタクにとってはとても憧れを感じる場所ですが、なかなか近寄れない人も多い現実があります。

そんな「リア充街」で人気なのが原宿であり、いつも最先端のファッションや音楽が誕生する場所として知られています。

まとめ

現実の世界で充実している人たちが集まる場所を「リア充」と呼び、さらに出会いを求めて仲間を増やしていく人が集います。

恋人を探したり、楽しい日々を過ごすための「リア充街」に集う人たちは、より現実世界を充実したものにするため、人との交流を深めるために通うのです。