「ワンパターン」とは?意味
「ワンパターン」とは、英語の“one”と“pattern”を合わせた言葉で、決まりきった型にはまっていて、変化がないことを言います。
「ワンパターン」の表現の使い方
「ワンパターン」の表現の使い方を紹介します。
「ワンパターン」とは決まりきった型があり、変化が見られないことに使います。
例えば「服装はワンパターンしかない」などと言えば、決まった系統のファッションがあり、他に冒険などしない、代わり映えのしないことを表すのです。
「ワンパターンのストーリーしか思い浮かばない」「面倒だから通勤用の服はワンパターンにして、同じ物を数枚買っているんだ」などと使います。
「ワンパターン」を使った例文と意味を解釈
「ワンパターン」を使った例文とその意味を解釈していきます。
「ワンパターン」を使った例文1
「あなたの言い訳がいつも、ワンパターンでそろそろ聞き飽きたわ」
いつも同じことを言うことを「ワンパターン」という言葉で言い表すことができます。
「ワンパターン」を使った例文2
「朝、服の組み合わせを考えるのが面倒だから、ワンパターンにしているんだ」
服装など組み合わせを考えることは楽しい反面、時間がかかったり、迷ったりとするものです。
着回しを考えずに一つの組み合わせにすることを「ワンパターン」という言葉で言い表すことができます。
「ワンパターン」の類語や類義語
「ワンパターン」の類語や類義語を紹介します。
「お決まり」【おきまり】
「お決まり」とはいつも決まっていることであったり、ありきたりであることを言います。
「また部長のお決まりの自慢話が始まる」「食事の後はカラオケというのが僕たちのお決まりのコースだ」「お決まりのセリフ」などと使います。
「マンネリ」
「マンネリ」とは、思考、行動、表現などが型にはまっていて、面白み、新鮮さ、オリジナルに欠けることを言います。
「関係性がマンネリ化してくる時期だ」「連載も長くなるマンネリになるのは仕方ないのかな」「マンネリに陥っていて、本人も悩んでいる様子だ」などと使います。
「ルーチン」
「ルーチン」とは決まりきった仕事、作業のことを言います。
「ルーチンワークをこなすだけの日々でこれでいいのかと悩んでいる」「ルーチン競技は見ていて素晴らしいと思うが、実際にやるのはとても大変なんだろう」「これはルーチンだし、君も毎日やれば、すぐに慣れるよ」などと使います。