パートナーの浮気が気になったとき、調べたい言葉があります。
この記事では、「不貞疑惑」の意味を分かりやすく説明していきます。
白黒つけたい疑問を、はっきりと解消していきましょう。
「不貞疑惑」とは?意味
不貞疑惑とは配偶者に、浮気が疑われること。
疑わしい兆候が見られて、相手を信じられなくなることです。
実際にいくつかの証拠がみつかれば、不貞行為と断定されます。
不貞疑惑には、次のようなポイントが挙げられます。
泊りがけの出張が増えた、飲み会の回数が多くなった、休日出勤が目立つようになった。
そしてお洒落に気をつかうようになった、ヘアセットに時間をかけるようになった、などが挙げられます。
いくつかの「怪しいこと」が重なっていくと、グレーだった疑惑はますます深まっていきます。
ちなみに不貞疑惑では「配偶者がほかの人と、肉体関係をもつこと」です。
具体的な証拠をそろえて「不貞行為」と認定されると、精神的な苦痛を受けたとして配偶者と不倫相手に対して慰謝料を請求できます。
「不貞疑惑」の概要
不貞疑惑の「不貞」とは、配偶者以外の人と性的な関係になることです。
そして「疑惑」とは「疑い」のこと。
真実がはっきりしないけれども、疑わしいことです。
そのため「不貞疑惑」でパートナーに浮気の兆候がある、不貞の疑いがあることと訳せます。
不貞と似た言葉に「不倫」があります。
不倫は夫や奥さんがいるのに、配偶者以外の人と肉体関係をもってしまうこと。
不貞も不倫も同じような意味合いになります。
ちなみに法律用語では「不倫」のことを「不貞」に置きかえて使っています。
まだ疑惑の段階といえども、火のない所に煙は立たぬもの。
不貞疑惑を放っておくと、さらにドロ沼にはまってしまう場合もあります。
「何かがおかしい」と違和感があったら、しかるべき機関に相談することも大切です。
「不貞疑惑」の言葉の使い方や使われ方
不貞疑惑という言葉は、次のように用いていきます。
・一般男性との不貞疑惑が報じられた女優が、公の場にはじめて姿をあらわした。
・不貞疑惑が浮かび上がってから、おしどり夫婦の間に大きな亀裂が生まれた。
・夫の不貞疑惑について相談しようと、専門家をおとずれた。
不貞疑惑とは、まだ証拠はつかめていないものの「浮気」がささやかれている段階のこと。
不貞行為があったと、まだ本人が認めていない状態で使います。
「不貞疑惑」の類語や言いかえ
不貞疑惑は次のような言葉に置きかえられます。
・不倫疑惑
・浮気の疑い
・「不適切な関係」を結んだ疑い
・ふしだらな関係を疑う
いずれも配偶者が、ほかの異性と肉体関係をもつこと。
そうした事実を疑うことです。
まとめ
不貞疑惑の意味や使い方をおさらいしました。
不貞疑惑とは結婚している人が、他の異性と不倫している疑いがあること。
証拠が集まり立証されると不貞疑惑が「不貞行為」と見なされます。
またケースによっては、不倫相手をふくめて配偶者に多額の慰謝料を請求できます。
被害者が泣き寝入りしないためにも、冷静にそして正しく戦っていってください。