「事務所」と「オフィス」に違いはあるのでしょうか。
この記事では、「事務所」と「オフィス」の違いを分かりやすく説明していきます。
「事務所」とは?
事務的な作業や処理を行うための拠点を「事務所」といいます。
それぞれの会社で呼び名が変わり、営業所や事業所の同意語として使われています。
特に、中高年以上の世代にとってはとても馴染みのある呼び名ですが、若い世代で使われないということではありません。
「オフィス」とは?
「事務所」と同じく事務作業を行う拠点という意味です。
その他に、事務所が複数入っている建物や施設のことを意味する場合があります。
労働の負のイメージを払しょくする明るいイメージを持つ言葉であることから、近年は好んで使われる傾向にあります。
「事務所」と「オフィス」の違い
日本では「事務所」という呼び方が一般的でしたが、団塊の世代から若い世代へと就業の主軸が変わったことから、カタカナ語を使用する頻度が高くなりました。
「事務所」と「オフィス」に違いがあるというよりも、使い手に変化が生じたために「オフィス」という言葉の存在感が増したと言えます。
まとめ
「事務所」を英訳すると「オフィス」になります。
しかしながら、その言葉の持つイメージはとても重要で、時には直訳以上にイメージが先行します。
使い方としては、働く人たちの好みで選んでも何ら問題はありません。