この記事では、「価値観」と「人生観」の違いを分かりやすく説明していきます。
「価値観」とは?
「価値観」には、ものごとを評価する基準という意味があります。
何に対し、どのような価値を認めるのかという判断が「価値観」なのです。
例を挙げるとわかりやすく、洋服を選ぶ際、安いものを良いと思い選ぶのか、高価なものを良いと思い選ぶのか。
機能性を重視し選ぶのか。
デザイン性を重視し選ぶのか。
その選び方は、人それぞれ異なり、それが人それぞれの「価値観」なのです。
同じような意味を持つ言葉には、「選択基準」や「価値基準」、「価値判断」などがあります。
「価値観」の使い方
「価値観」で、よく用いられる使い方は、「価値観の違い」です。
自分と誰かの「価値観」が異なる場合、「価値観の違い」という使い方がされます。
そのほか、誰かに同じ「価値観」を持つよう指示されることを「価値観の強要」と言います。
「人生観」とは?
「人生観」とは、人生に対する見方を指し、人生における目標や意味、価値など全般の見方を指すものとなります。
自分がこれからどのように暮らしていきたいのか、どんな余生を送りたいのか、どんな大人になりたいのか、など考え、目標をたてるといったものが「人生観」となります。
同じような意味を持つ言葉には、「思想」や「理念」、「哲学」、「世界観」、「信念」などがあります。
「人生観」の使い方
「人生観」の場合、「私の人生観」、「僕の人生観」といった使い方のほか、「人とは異なった人生観」や「ネガティブな人生観」、「ポジティブな人生観」などといった言葉があります。
また、「人生観」の場合、どのような「人生観」を持つのか、といった使い方や「人生観を誤る」、「人生観を捨てる」などといった使い方もあります。
「価値観」と「人生観」の違い
「価値観」には、生活するうえで何かを選択する際の考え方の基準、選び方の基準といった意味があります。
同じ洋服を選ぶときでも、高いものを選ぶのか、安いものを選ぶか、は、人それぞれの「価値観」の違いです。
一方、「人生観」とは、人生における目標や意味、価値など全般の味方となり、「価値観」に比べ、範囲は広く、目先のことではなく、長い期間を必要とする目標を示すものとなります。
「価値観」の例文
・『私と夫は、価値観の違いで離婚することになりました。』
・『私は安いものが好きで、彼は高いものが好き。このような価値観が違ってもうまくやっていけるものでしょうか。』
・『生まれた場所も育った場所も違うのだから、価値観が違っても不思議ではありません。』
・『価値観の違いは、話し合いによって認め合うことも可能です。』
「人生観」の例文
・『ポジティブな人生観を持つ友人に憧れます。』
・『親から抑制された人生観にはうんざりします。』
・『どこで、私は人生観を誤ったのでしょうか。』
・『僕は、少し人とは異なった人生観を持っているようです。』
まとめ
「価値観」によって、「人生観」が変わってくるとも言われ、「価値観」と「人生観」は、切手も切り離せない、そんな関係性にあるものとなります。