「全滅END」とは?意味や言葉の使い方、概要(元ネタ)など

「全滅END」とは?新語・ネット用語

この記事では、「全滅END」【ぜんめつえんど】の意味や使い方、例文を分かりやすく説明していきます。

「全滅END」とは?意味

「全滅END」【ぜんめつえんど】とは、アニメやゲーム、映画などの作品に登場するキャラクターが全員死んでしまうエンディングという意味があり、作品に登場する好きなキャラクターが最後に死んでしまう場面はとても衝撃的なものであり、とても楽しめないと思う人は多いでしょう。

主要キャラがひとり残らず死んでしまう場面はもう食事が喉を通らないほどショッキングな光景でありますが、そのような光景が今まさに自分の目の前で起きたとき視聴者はかなりショックを受けて、もう駄目だと感じてはつらい気持ちになるのがこの「全滅END」の悲しさなのです。


「全滅END」の概要

応援していた主要キャラが自分の目の前で一切残らず死んでしまうということは、まさに自分が死んでしまうのと同じような痛みを感じるわけで、つらく、悲しい気持ちになってしまいます。

そんなファンの気持ちを踏みにじるようなメインキャラの死に加えて、周囲にいるモブキャラも大勢巻き込まれて死んでしまったり、多くの人類も巻き込んで滅亡してしまう場合があり、どちらも視聴者にとってかなり悲しい気持ちになる死に方になってしまいます。

しかし、悪いことばかりではなく、「全滅END」によって新たなる次世代が誕生したり、今よりもいい未来の幕開けとなるなど、希望ある将来への架け橋として意図的にこのような終わり方にする作品も少なからずあります。


「全滅END」の使い方や使われ方

ほとんどの作品では「全滅END」になることはほぼありませんが、中には驚くほど多くのメインキャラクターが登場しては最後に悲惨な死に方をする作品があります。

驚くほどの人数が亡くなるエンディングであれば視聴者はかなりショックを受けて、立ち直れなくなるとき「全滅ENDして悲しい」と悲観する気持ちを言い表すときに使います。

一人だけ主要キャラクターが生き残る場合や、作品の始めで登場人物が全滅する状態ではあまり「全滅END」とは使いません。

あくまでもストーリーの途中から最後にかけて主要キャラが全員死ぬ場面で使われている言葉です。

「全滅END」を使った例文(使用例)

・『皆殺しエンドになる全滅ENDが観られる戦争物やバトル物では親友や仲間が呆気なく死ぬ』
・『キャラクターが物語りから消えたり、仲間から外れる展開も全滅ENDと言う』
・『人気の全滅ENDの作品が視聴したいならニコニコ動画を観てみよう』
メインキャラクターが全員亡くなってしまう展開が多いのが戦争作品やアクション物で、最後は親友も仲間も驚くほど呆気なく死んでいくのが特徴的です。

ファンタジー作品でも仲間と一緒に冒険していると連帯感が強くなり、気がつけば最後はみな絶滅していることがあります。

そんなキャラクターが物語りから消えたり、仲間から外れてまうなど意外な展開を見せる場合もありますが、これらをまとめて「全滅END」と呼ぶこともあり、ファンを悲しませます。

そんなエンディングはどのようなものか観たいという人はニコニコ動画を視聴してみるといいでしょう。

まとめ

強制的にすべてのキャラクターが死んでしまったり、途中からいきなり登場人物が離脱して、最後はすべての者が消えていく作品は驚きと悲しみに包まれるでしょう。

このような作品は物語の途中でもどこか最後は「全滅END」になりそうな予感がしますが、中には希望のクライマックスもあるので、期待するのも面白いものです。