この記事では、「副業」と「兼業」の違いを分かりやすく説明していきます。
「副業」とは?
本業の合間にする別の仕事という意味です。
この場合、生計を維持するための主な収入源となる仕事があります。
その仕事の合間にやる仕事を「副業」といいます。
会社勤めをしている人のことで考えてみます。
この人は、午前9時から午後5時まで会社で仕事をしています。
この仕事が生活を維持するための金銭を得るために行っている、主となるものです。
午前9時から午後5時まではこの仕事を行っているため、他のことはできません。
これ以外の時間、つまり午後5時以降から翌朝の午前9時までは自由に時間を使えます。
その空いている時間に、コンビニでアルバイトをしたとします。
このアルバイトの仕事が、この人の場合は「副業」になります。
生活を維持するための金銭を主に得ているのは会社の仕事なので、これが本業です。
その合間にやっているので、アルバイトは「副業」です。
この言葉が指す仕事の種類は決まっていませんが、よく選ばれているものには、プログラミング、動画制作、アフィリエイト、インストラクターなどがあります。
「副業」の使い方
生活を維持するための主な収入源となっている仕事とは別に、その合間にする仕事を指して使用する言葉です。
「兼業」とは?
本業の他に事業や仕事をあわせて行うことです。
この例として「兼業農家」があります。
農業と他の仕事をしているものをいいます。
農業は、土地の力を利用して作物を栽培したり、家畜を飼育したりして、生活に必要な物資を得るものです。
これだけで生計を維持している人もいますが、季節の影響や規模の関係などで、この仕事だけでは生計を維持していくことが難しい場合があります。
そういった人は農業とは別の仕事をしています。
そのことを「兼業」といいます。
この言葉には、何の仕事をしているのかという意味は含まれていません。
どのような種類であっても、本業とは別の業務や仕事をすることや、その業務や仕事をいいます。
「兼業」の使い方
生計を維持するための主な収入源となっている仕事の他に、業務や仕事をあわせて行うことを指して使用をします。
また、その業務や仕事のこともいいます。
どのような種類の業務・仕事であっても、あわせて行っている場合に使用できる言葉です。
「副業」と「兼業」の違い
どちらの言葉も2つ以上の仕事をすることを指しているのですが、やや意味合いが異なります。
前者は、本業の合間に行うものです。
後者は、本業とあわせて行うことです。
「副業」の例文
・『副業をしようかと考えている』
・『副業で1万円を稼ぐことができた』
・『夫婦で副業をしている』
「兼業」の例文
・『インストラクターを兼業している』
・『兼業をしていた』
・『好きな仕事を兼業する』
まとめ
どちらの言葉も2つ以上の仕事をすることを指していますが、合間に行うという意味合いなのか、あわせて行うという意味合いなのかという点に違いがあります。