「危機」と「鬼気」の違いとは?意味や違いを分かりやすく解釈

「危機」と「鬼気」の違い違い

この記事では、「危機」「鬼気」の違いを分かりやすく説明していきます。

「危機」とは?

「危機」とは、ききという読み方をすべき言葉です。

漢字で表記されたこの言葉を目にすれば直ぐに分かる事ですが、あぶないとかあやうい、不安定といった意味の危の漢字と、物事が起こる切っ掛けとか兆しという意味がある機の漢字を付け足す事で成立している言葉となっています。

だからこそ危機とは、悪い結果が予期される危うい時や危うい状態を意味しているのです。


「危機」の使い方

「危機」は、文字通り危うい状態を表す際に積極的に使用される言葉となっています。

例えば今現在、危険な状態に直面している際には、危機に瀕する、という表現が使用される事が多いです。

他にもそういった危うい状況を上手く抜け出した際には、危機を切り抜けた、という形でこの言葉を用いて表す事が少なくありません。


「鬼気」とは?

「鬼気」とは、ききという読み方をする言葉となっています。

文字で表記されたこの言葉を見れば理解出来る事ですが、この世の者とは思えない恐ろしき存在とか化け物といった意味を持つ鬼の字に、精神や感情の働きや息等の意味を有する気の字を加える事で誕生した言葉です。

そのため鬼気とは、恐ろしくて不気味な気配や雰囲気を表しています。

「鬼気」の使い方

「鬼気」は、この世の者とは思えない程の恐ろしい気配を表現したい時に使用される言葉です。

この言葉の具体的な使い方として良く見られるのが、鬼気迫る、という表現だったりします。

これは恐ろしい気配が迫って来る様に感じられる時に、用いられる言葉です。

特にその人物からは普段感じられない様な異常な雰囲気や気配に対し、この表現が使われる事が多くなっています。

「危機」と「鬼気」の違い

「危機」「鬼気」の文字を見比べれば、使用されている文字が全然違っている事に気付くものです。

ただし字は違うもののどちらも、ききと同じ読み方をするのでうっかり使い間違いや聞き間違いをする事はあります。

もっともそれぞれの言葉の意味の違いを理解しておけば、そういったミスは回避可能です。

まず危機の方は、悪い結果が予想される様な危険な時や状態を表す言葉となっています。

一方の鬼気は、人とは思えない様な恐ろしく不気味な気配を表す際に、積極的に使用されている言葉です。

「危機」の例文

・『彼が出世したのは、危機管理能力に優れているからだ』

・『社員一同の頑張りにより、何とか経営危機を乗り切る事が出来ました』

「鬼気」の例文

・『普段温厚な彼からは想像も出来ない程に、鬼気迫る表情をしていた』

まとめ

2つの言葉は、使われている漢字は全然違っているものの、同じ読み方をする言葉同士です。

なので意味を混同したり、聞き間違いをする恐れのある組み合わせの言葉と言えます。

とはいえそれぞれの言葉の意味をきちんと把握すれば、そういったミスは防ぐ事が可能です。

まず「危機」の方ですが、危うい状態や状況を示す際に積極的に使用されている言葉となっています。

対する「鬼気」は、不気味さを感じる様な異様な雰囲気や気配を表す際に用いるべき言葉です。

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