「史上」と「至上」の違いとは?分かりやすく解釈

「史上」と「至上」の違い違い

この記事では、「史上」「至上」の違いを分かりやすく説明していきます。

「史上」とは?

「史上(しじょう)」とは、「過去から現在に至るまでの歴史上で」「歴史に現れているところ」を意味している言葉です。

また「史上」という表現には、「過去から現在までの記録に残っている範囲(記録を確認できる歴史的な時間軸の範囲)」といった意味合いもあります。

例えば、「その金メダリストは史上最高のタイムでマラソンを走り抜きました」といった例文で使用することができます。


「至上」とは?

「至上(しじょう)」とは、「程度がこの上ないこと・これ以上の上がないこと」「最高・最上・最善」を意味している言葉です。

「至上」の表現は「上に至る」ということから、「これ以上がない上(高いところ)に到達してしまった状態」を意味しているのです。

例えば、「ブガッティは至上の高級車といっても過言ではないでしょう」「至上の価値があるとされているピンクダイヤです」などの文章で使われます。


「史上」と「至上」の違い!

「史上」「至上」の違いを、分かりやすく解説します。

「史上」「至上」はどちらも「しじょう」と呼ぶ同音異義語ですが、それぞれの言葉がまったく異なる意味を持っています。

「史上」という言葉は「今までの歴史に現れているところ・過去から現在までの歴史に残っているところ」を意味していますが、「史上」のほうは「程度がこれ以上ないこと・この上ないこと・最高」を意味しているという違いを指摘できます。

例えば、「史上最高の株価になりました」という文章を、「至上最高の株価になりました」にすると「最高を二回繰り返している不自然な文章」になってしまうといった違いがあるのです。

逆に、「至上の輝きを持つ宝石です」の文章を、「史上の輝きを持つ宝石です」にすると意味が通じなくなってしまいます。

まとめ

「史上」「至上」の違いを説明しましたが、いかがだったでしょうか?

「史上」とは「過去から現在に至るまでの歴史上で」「今までの記録に残っている範囲で」を意味していて、「至上」「これ以上の上がないこと(程度がこの上ないこと)・最高・最上」を意味している違いがあります。

「史上」「至上」の違いを詳しく調べたい時は、この記事をチェックしてみてください。

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