「夕焼け」と「朝焼け」の違いとは?意味や違いを分かりやすく解釈

「夕焼け」と「朝焼け」の違いとは?違い

この記事では、「夕焼け」「朝焼け」の違いを分かりやすく説明していきます。

「夕焼け」とは?

日が沈むころに、空が赤く見える現象です。

日が沈む時間帯は季節によって異なるので、この現象が見られる時間帯は季節によって異なります。

空が赤く見えるのは光の波長が関係しています。

太陽光には、X線や電波など幅広い波長が含まれています。

人間が近くできるのは波長500ナノメートル前後のもので、これを可視光線といいます。

可視光線にもいろいろな波長があり、波長の短いものは380ナノメートル、長いものは770ナノメートルほどままで人間は知覚できます。

波長によって色が異なり、短い波長のものは紫や青、長い波長のものは赤に近い色に見えます。

太陽光が人間の目に到達するまでには、散乱という現象が起こり、波長が四方八方に散らばっています。

夕方ころになると太陽が傾き、太陽から地表までの距離が長くなります。

短い波長のものは、散乱してしまい遠くまで届くことができません。

太陽から地表までの距離が長いので、青い波長の光は地表に届くまでにほとんどが散乱してしまい、残った赤い光が目立つようになります。

これによって、空が赤く見えるようになります。


「夕焼け」の使い方

日が沈むころに空が赤くなる現象を指して使用する言葉です。

日が沈む時間帯以外に空が赤くなっても「夕焼け」とはいいません。


「朝焼け」とは?

日が昇るころに空が赤く見える現象です。

昼の12時ころと朝の太陽が昇る時間帯で比較すると、太陽光が通る距離は朝の太陽が昇る時間帯の方が長くなります。

太陽光には、波長の短い青い光や波長の長い赤い光が含まれています。

波長が短い光は地表に届く前にほとんどが散乱してしまいますが、波長が長い光は遠くまで届くことができます。

これによって赤い光が目立つようになり、空が赤く見える現象が起こります。

「朝焼け」の使い方

日が昇るころに空が赤く見える現象を指して使用する言葉です。

日が昇る時間帯以外に空が赤く見える現象を指しては使用しません。

「夕焼け」と「朝焼け」の違い

2つの言葉が指しているのは、空が赤く見える現象のことです。

違いは、この現象が見られる時間帯です。

「夕焼け」「夕」という漢字が使用されている通り、夕方ころに見られる現象です。

「朝焼け」「朝」という漢字が使用されている通り、朝に見られる現象です。

「夕焼け」は、どんどんと空が暗くなってきますが、「朝焼け」は空が次第に明るくなって行く点にも違いがあります。

「夕焼け」の例文

・『今日はきれいな夕焼けだ』
・『雨で夕焼けを見られなかった』
・『夕焼けを眺める』

「朝焼け」の例文

・『朝焼けを観察する』
・『久しぶりに朝焼けを見た』
・『曇りで朝焼けを見られなかった』

まとめ

2つの言葉が指しているのは、空が赤く見える現象のことで、見た目は同じなのですが、この現象が見られる時間帯に違いがあります。

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