「夜更かし」と「徹夜」の違いとは?分かりやすく解釈

「夜更かし」と「徹夜」の違い違い

「夜更かし」「徹夜」と聞くと同じように寝ないという感じにしか思わない人もいるかと思います。

ですが、「夜更かし」「徹夜」ではかなり意味が違います。

その違いについて説明します。

「夜更かし」とは?

「夜更かし」というのは本来ならもうとっくに寝ているはずの時間でも寝ないで起きている状態を指す言葉です。

ですが、「夜更かし」はあくまで夜中になってもなかなか寝ない事で決して寝ないわけではないです。

「夜更かし」の場合はいつも寝ている夜中の時間でも起きている事を指すのでずっと起きているわけではなくそのうち眠る事になります。


「徹夜」とは?

「徹夜」というのは夜中になっても寝ないでそのまま朝を迎える事です。

なので、夜中まで起きていてもその後寝る場合は「徹夜」とは言わないです。

この場合は少しでも寝てしまった時は「徹夜」とは言わないです。

全く寝ないで朝になった時を「徹夜」と言います。

また「徹夜」というのは意識して寝ないで朝まで何かするような時に使われる言葉です。

布団に入っても眠れないで朝になった時とは違います。


「夜更かし」と「徹夜」の違い

「夜更かし」「徹夜」も何かするために夜遅くまで起きているという点では同じですが、「夜更かし」「徹夜」ではかなり意味が違います。

「夜更かし」は夜遅くまで起きて何かしますが、寝ないわけではないです。

やるべきことを終えたらしっかり寝る意思があります。

それに対して寝る意思もないのが「徹夜」です。

「徹夜」は夜通しで何かする事を意味します。

まとめ

夜更かしも徹夜も夜中まで起きていますが、寝るか寝ないかという点で違いがあります。

夜更かしは寝る前提で徹夜は全く寝ない前提でやるというのがあります。

そして、そういう風に思って始めても両方とも予定が変わってしまう事もあります。

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