「専攻分野」と「専攻テーマ」の違いとは?分かりやすく解釈

「専攻分野」と「専攻テーマ」の違い違い

この記事では、「専攻分野」「専攻テーマ」の違いを分かりやすく説明していきます。

「専攻分野」とは?

「専攻分野」の意味と概要について紹介します。


「専攻分野」の意味

「専攻分野」「せんこうぶんや」と読みます。

意味は「大学で専門的に学んでいる分野のこと」です。


「専攻分野」の概要

「専攻分野」は、大学で自分が専門的に学んでいる分野で、学問のことを言います。

大学は学部により講義内容が分れていて、入学する時には自分が勉強したい学科を専門にしている学部の試験を受けます。

例えば、技術系や建築関係などの勉強をしたいと思ったら「理工系」の学部を受けて、営業職や貿易などの勉強をしたいと思ったら「文科系」の学部を受けます。

それぞれの学部に入部した時に、学科レベルとして「国文科」「英文科」「経営学科」「数学科」など、自分が先攻した学部に使う言葉です。

「専攻テーマ」とは?

「専攻テーマ」の意味と概要について紹介します。

「専攻テーマ」の意味

「専攻テーマ」「せんこうてーま」と読みます。

意味は「ゼミや卒論などで取り組んでいるテーマのこと」です。

「専攻テーマ」の概要

「専攻テーマ」は、自分が所属しているゼミなどで研究しているテーマのことを言います。

大学に入ると、教授の研究室に学生が集まり「ゼミ」が開かれます。

ここで自分が研究対象として取り組んでいるテーマを表す言葉です。

例えば、「ダイバーシティにより社会構造はどの様に変化するのか」などがあります。

また、ゼミに参加していない人の場合、卒論のテーマのことになります。

「専攻分野」と「専攻テーマ」の違い!

「専攻分野」「大学で専門的に学んでいる分野のこと」です。

「専攻テーマ」「ゼミや卒論などで取り組んでいるテーマのこと」です。

まとめ

今回は「専攻分野」「専攻テーマ」の違いをお伝えしました。

「専攻分野は学部」「専攻テーマはゼミや卒論のテーマ」と覚えておきましょう。

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