「年確」とは?意味や言葉の使い方を解説

「年確」とは?新語・ネット用語

この記事では、「年確」を分かりやすく説明していきます。

「年確」の意味

年齢確認のこと。

「ねんかく」と読みます。


「年確」の解説

「年確」「年齢確認」の略語です。

年齢確認は相手の年齢を確認すること。

年齢制限をもうけているサービス等において、対象者の年齢が条件を満たしていることを確認するためにおこなわれます。

たとえば、アルコールやタバコの販売、ギャンブル、ローンや携帯電話の契約時などは年確が必要です。

一般には、生年月日を証明する書類を提示し、本人の申告している年齢が虚偽ではないことを認証する作業となっています。


「年確」の使われ方

「年確」は、若者が18歳以上、20歳以上など年齢制限をもうけたサービスを利用するシーンでしばしば使われています。

「年確が必要だから免許証がいるよ」

「今日コンビニに行ったら年確された」

「未成年と疑われて年確されちゃった」

「ヤバい、ここ年確があるからひっかかるかも」

また、コンビニやアルコールを扱う飲食店など年齢確認をする立場の人も「あのお客様、未成年かもしれないので年確してきてください」といった使い方をします。

一般に、年齢確認は相手がうそをついていないことを確かめる行為であり、お願いする側も確認される側もあまり気が進む作業ではありません。

時には確認された側が気分を害したりトラブルが起こったりするケースもあります。

年齢確認はどちらかというと面倒くさい行為、邪魔なものです。

あえて「年確」と略する俗っぽい表現が、ネガティブな意味合いをにおわせています。