「断続」と「間欠」の違いとは?分かりやすく解釈

「断続」と「間欠」の違い違い

この記事では、「断続」「間欠」の違いを分かりやすく説明していきます。

「断続」とは?

断続とは、だんぞくという読み方をする言葉です。

文字で表記されているのを見れば明確な様に、途切れる事や断ち切る事という意味を持つ断の字と、つづく事とかつづきにあたる事といった意味を持つ続の字を組み合わせて出来た言葉となっています。

お陰で断続とは、途切れながらも続く事という意味を表す言葉となっているのです。


「断続」の使い方

断続の使い方としては良く見られるのが、断続する、という形で動詞として使用される事だったりします。

例えば断続する眠り、という表現であれば、時々途切れながらも眠り続けている様子を表す事になるのです。

同様に良く見られる使い方としては、断続的という形容詞的な表現があります。

具体的には、断続的に降る雨、という形であれば雨が途切れながらも降り続いている様子を表す事が可能です。


「間欠」とは?

間欠とは、かんけつという読み方をすべき言葉となっています。

漢字表記で目にすれば分かる様に、人や場所等の あいだや時間や心の隔たりといった意味を持つ間の文字に、かけている所や休むといった意味を持つ欠の字を付け足す事で誕生した言葉です。

だからこそ間欠は、一定の時間を置きながら起こったり止んだりする、という意味を有しています。

「間欠」の使い方

間欠は、一定の時間を置きつつ物事が起きたり、逆に止んだりする様を表す際に用いられる言葉です。

間欠を使用した表現として比較的良く見られるのが、間欠泉という言葉だったりします。

これは間欠の意味から理解出来る様に、湧出と停止を交互に繰り返している温泉を示す際に用いられる言葉です。

更に痛みが生じたり、止まったりを継続的に繰り返す事を、間欠痛という言葉で表す事も少なくありません。

「断続」と「間欠」の違い

断続と間欠は、文字も読み方も特に似通っている訳ではありません。

ですが持つ意味合いは似ている部分があるので、使い分けに迷う人もいたりするのです。

ただし断続の方は、ちょこちょこと途切れながらも続いて行く様を表す言葉となっています。

一方の間欠は、一定の時間を置きながら物事が起こったり、止まったりを繰り返す様を表す際に用いるべき言葉です。

「断続」の例文

・『外では今も断続的に雨が降り続いています』
・『断続する眠りのせいで、夢と現実の区別が曖昧になっていました』

「間欠」の例文

・『彼はもう1ヶ月以上も間欠痛に悩まされているが、未だに原因が分からない』
・『この温泉は間欠泉だから、そろそろ湧出する頃であるらしい』

まとめ

2つの言葉は、使用されている文字や読み方が近い訳ではありません。

ですがそれぞれが持つ意味合いには、近いものがあります。

なのでそれぞれの言葉の意味をきちんと把握する事で、迷いなく使用する事が可能です。

まず断続の方は、途切れながらも物事が続いている様を表す言葉となっています。

対する間欠の方は、ある程度の時間を置きながらも、何かが起こったり止まったりを繰り返す事を表す言葉です。

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